
iPhone利用歴10年のマネ妻です。
楽天モバイルに契約し、初めてAndroid端末を使い始めて4カ月経ちました。
この記事では、Android初心者のマネ妻が、楽天モバイルのAQUOS sense4 lite(アクオスセンス4ライト)を4カ月使ってみて感じたことを紹介したいと思います。
【楽天モバイル】AQUOS sense4 liteへ機種変更した理由
楽天スーパーホーダイからRakuten UN-LIMIT VIへ
2021年4月、楽天モバイルの旧プラン「スーパーホーダイ」の割引期間が終了するため、乗り換えを検討しました。
当時マネ妻が使っていた携帯は、SIMフリーのiPhone7。

バッテリー交換もして5年近く使っていた相棒です。大事に使っていたのでとてもキレイ。
できれば使い続けたかったのですが、当時の楽天モバイルはiPhoneX以前の機種は非対応でした。
YouTubeには自身で設定する方法の動画がいくつかアップされていましたが、絶対に通信や通話ができるといった動作保証もないため、大人しく引き下がりました。
<楽天モバイル>
現在は、iOS14.4以降へのアップデートとキャリア設定アップデートすることで、楽天回線ではすべてのiPhoneが利用できます。
相棒のiPhone7を持って他社に乗り換えるか、楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」に切り替えるか、悩みました。

検討した結果、楽天モバイルが、1年間無料キャンペーン期間だったこともあり、「Rakuten UN-LIMIT VI」へのプラン変更(移行)が1番お得になると考え、楽天モバイルを継続することにしました。

1年間無料キャンペーン終了後に、iPhone 6s以降のiPhoneシリーズが楽天モバイル回線に対応することを発表。
う~ん、仕方がない。タイミングが合わなかった。
【楽天モバイル】AQUOS sense4 liteを選んだ理由
相棒のiPhone7に別れを告げ、Android端末を選ぶことに。

在庫のある格安スマホを求めて
正直、機種へのこだわりよりも、期日が迫った1年間無料キャンペーン期間内に申し込みを完了することを優先に考えていたので、在庫のある機種を選びました。
そして、楽天モバイルのサービスによっては、1年間無料キャンペーン後に乗り換えを検討できるよう端末にはお金をかけたくないことも機種選びのポイント。
そこで見つけたのが「AQUOS sense4 lite」です。

AQUOS sense4 lite スペック
製品名 | AQUOS sense4 lite |
色 | ライトカッパー / シルバー / ブラック |
サイズ | 約148 x 約71 x 約8.9 (mm) |
重量 | 約176g |
ディスプレイ | サイズ / 種類 約5.8インチ / IGZO 解像度 FHD+ / 2,280 × 1,080 |
OS | Android™ 10 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) |
連続待受時間(LTE) | 約1,020時間 |
連続通話(通信)時間(LTE) | 約63.3時間 |
メインカメラ(外側) | 約1,200万画素 + 約800万画素 |
フロントカメラ(内側) | 約800万画素 |
バッテリー容量(内蔵) | 約4,570mAh |
外部接続 | USB Type-C |
※楽天モバイルで端末を購入した場合、充電器やイヤホンなどの付属品はついていませんのでご注意ください。
【AQUOS sense4 lite】 対応充電器
【AQUOS sense4 lite】 対応ケーブル
AQUOS sense4 lite 特徴
端末価格が安い
2021年4月、購入時点の製品価格は32,800円。15,000円分のポイント還元があったので、17,800円ということですね。
iPhone12を買うか悩んでいたマネ妻にとっては破格の価格でした。
2021年9月時点の製品価格は25,001円まで下がっています。
しかも、AQUOS sense4 liteを含む対象Androidとセットで契約すると、最大25,000円相当分の楽天ポイントが貯まります。つまり実質1円。
当時は「安い!」と納得し、1年間無料キャンペーンに急いで申し込んだけれど、「もしかして待った方が良かったのでは!?」と思えてきました。
安心の充電長持ち
一番の売りにもなっている、新IGZOディスプレイと大容量バッテリーのお陰か、充電の持ちはかなりいいと感じています。
マネ妻はドラクエウォークユーザーで、iPhone7を使っていた時はバッテリー消費に悩まされていました。
AQUOS sense4 liteに変えてからはバッテリー残量を気にせず遊べています。
カメラ機能は充実
標準撮影で1200万画素、望遠(光学2倍)撮影で800万画素の2眼カメラです。
最大16倍までズーム可能です。
携帯カメラの画質にこだわらない方でしたら気にならないレベルだと思います。
下は晴れた日の亀がいる池を標準で撮影したものです。
ちょっと光が当たっているところは白くなりすぎている気もしますが、2万5千円前後の端末なら十分ではないでしょうか。

【楽天モバイル】AQUOS sense4 liteの使い慣れない点
格安スマホに納得して購入したので、あまり文句は言えませんが、4カ月経ってもいまいち使い慣れない機能をまとめました。
スクリーンショット(Clip Now)がもどかしい
Android端末の大半は、電源キーと音量DOWNキーを長押しすることで、スクリーンショット(スクショ)を撮影できます。
AQUOSのスマートフォンには、「Clip Now」という機能が搭載されており、Clip Nowを利用してもスクショを撮ることができます。
このClip Now、片手でスクショを撮りたい時は便利なのですが、なかなか思うようにスライドできません。
画面上部をスライドしてしまい設定画面が表示されたり、画面左をスライドして戻る操作になってしまったり、ちょっとストレス・・・。
また、知らないうちに画面を触った(?)のか、謎の画面がスクショが保存されていることも。
楽天ペイQR読み取りが使えない
マネ妻の使っているAQUOS sense4 lite SH-RM15 (Android 11)は、楽天ペイのQR読み取りで画面がカメラが固まってしまい、QR読み取りでの決済を使うことができません。
たまに上手くいくのですが、レジの方を待たせるのが悪いので、QR読み取りだったら楽天ペイは使わないようにしています。
公式サイトでも、「Android端末の場合、現在「QR読み取り」に対応しておりません。」と記載されています。
(楽天ペイHP:よくある質問「お支払い時に、QR読み取りができません。」より)
バーコード決済は問題なく使えますが、楽天モバイル専売モデルなので早く改善してほしいと思いますね。
PAYトリガーが反応し過ぎて楽天ペイがしょっちゅう起動する
シャープのスマホにはPAYトリガーという機能が搭載されています。
AQUOS sense4 liteは初期設定が楽天ペイになっています。
指紋センサーを長押しするだけで、電子決済アプリを起動できるという機能なのですが、ロック解除をしたいだけの時でも反応してしまうことも。
PAYトリガーをオフにすることもできます。
【設定方法】
1.ホーム画面で「設定」-「AQUOS便利機能」をタップ
2.「指紋センサー」-「Payトリガー」をタップし、オフにする
ジェスチャー操作が慣れない
iPhone7からAndroid11に乗り換えて、最初に困ったことは「戻るボタンがない!」ことでした。
AQUOS sense4 liteは、初期設定がジェスチャー操作になっており、画面をスワイプして、ホーム画面の表示やアプリの切り替え、戻るなどの操作を行います。
<ジェスチャー操作例>
【アプリ一覧の表示】画面下のバーから上へスワイプ
【起動中のアプリの表示】画面のどこでも任意の位置から上へスワイプ
【戻る】画面の左から右へスワイプ
ジェスチャー操作の中で、1番難しく感じるのが、起動中のアプリの表示を表示して終了させたい時です。アプリ一覧が開いてしまうことがよくあります。下の位置が甘いとアプリ一覧が開いてしまうようです。
むしろアプリ一覧は使うことがほとんどないので、ジェスチャー操作から省きたい気も。
ただ、「戻る」機能はほぼ一発で反応するため、とても使いやすいと思います。
さいごに
端末価格に対するスペックは分相応
楽天モバイルのAQUOS sense4 lite、マネ妻からはこんな方におすすめです。
✔ 携帯端末にお金をかけたくない
✔ おさいふケータイは使いたい
✔ 多少操作慣れしなくても気にしない
✔ カメラの画質にこだわりはない
10年iPhoneを使ってきたので、4カ月経った今もAndroid端末に慣れない部分はあります。
「あの機能がないな、ここはiPhoneだったらこう使えるのに。」と思うこともありますが、私が選んだのは圧倒的な価格面と割り切っています。

機種代や月々の携帯料金にお金をかけるなら、その分投資に回したいのがマネ夫婦の考えですので、納得しています。

支出を見直して節約上手を目指してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルのAQUOS sense4 lite、是非ともおすすめですよ!
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