BINANCE(バイナンス)は、2017年7月に設立された海外の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
登録者数、取引高共に世界トップクラスを誇ります。
この記事では、BINANCE(バイナンス)が提供しているステーキングの1つ、【定期ステーキング】についてのメリット・デメリットや、日本でも人気のあるIOSTを例に、ステーキングのやり方について画像付きで分かりやすく紹介します。

マネ夫婦もBINANCE(バイナンス)でIOSTをステーキングしています。
ステーキングとは

そもそも『ステーキング』って何ですか?
<ステーキング(Staking)とは>
暗号資産(仮想通貨)を取引所に預入れ、取引所が運用。
預け入れに対する対価としてステーク(報酬)をもらえる仕組み。
バイナンス(BINANCE)のステーキングは、『定期ステーキング』『DeFiステーキング』『ETH2.0ステーキング』の3種類あります。
この記事では『定期ステーキング』にスポットをあてて紹介します。
BINANCE(バイナンス)定期ステーキングとは【特徴】
定期ステーキングとは、BINANCE(バイナンス)のウォレットに暗号資産を指定期間預ける(ロック)することで、報酬を受け取ることができるサービスです。
BINANCE(バイナンス)定期ステーキングのメリット
預けるだけで報酬ゲット
定期ステーキング中は、BINANCE(バイナンス)のウォレットに、預けているだけで毎日報酬が配布されます。
『マネーマシン』として寝ている間も複利を生み出してくれます。

預入期間を選択できる
預入期間は、BINANCE(バイナンス)によって決めれていますが、ほとんどの暗号資産は、30日間・60日間・90日間の3つの期間から選択することができます。
(7日間や15日間と短い期間で設定されている暗号資産もあります。)
なお、預入期間が長いほど利率も高くなります。
色々な暗号資産の定期ステーキングを取り扱っている
2021年9月時点、BINANCE(バイナンス)で取り扱っている定期ステーキングの暗号資産の数は73銘柄に上ります。
日本でも人気のあるIOSTを始め、時価総額ランキング上位のADA(エイダコイン)やSOL(ソラナ)など一度は耳にした事がある暗号資産も数多く取り扱っています。
年率が高い
日本の取引所がおこなっているレンディングサービスと比べると、圧倒的に利率が高いのがBINANCE(バイナンス)ステーキングの特徴です。
BINANCE(バイナンス)定期ステーキングのデメリット
途中で引き出しができない
資産がチェーン上でロックされるため、ステーキングしている間は、出金や取引を行うことができません。
年率が高い長期貸出は売り切れていることも
高利率がBINANCE(バイナンス)のメリットですが、60日間や90日間といった期間の長い商品は売り切れていることが多々あります。
BINANCE(バイナンス)定期ステーキングのやり方

BINANCE(バイナンス)でステーキングやってみようかな。
何から始めればいい?
ここからは、IOSTを例に、BINANCE(バイナンス)定期ステーキングの手順を一から紹介します。
【STEP1】Binance(バイナンス)に口座を開設する
Binance(バイナンス)に暗号資産を預けるので、Binance(バイナンス)の口座が必要です。
まだ口座を開設していない方は、Binance(バイナンス)で口座を開設しておきましょう。
メールアドレスがあればすぐに口座を開設することができます。
【STEP2】国内の取引所で暗号資産を購入する
ステーキングしたい暗号資産を、国内の取引所でゲットしましょう。
今回は「IOSTをステーキングしてみる」がテーマなので、IOSTの入手方法を紹介します。

2021年9月、IOSTを取り扱っている日本の取引所は、Coincheck(コインチェック)とOKCoin Japan(オーケーコイン・ジャパン)の2社です。
どちらの取引所で購入しても問題ありません。
すでにコインチェックの口座を開設しているなら、販売所でIOSTを購入することができます。
オーケーコインジャパンなら、IOSTの板取引が可能です。
【STEP3】Binance(バイナンス)に暗号資産を送金する
ステーキングしたい暗号資産を入手したら、BINANCE(バイナンス)へ送金しましょう。
入金先(ここではBINANCE)の通貨種類、アドレスが合っているか確認し、慎重に操作してください。
送金する時は毎回緊張しますね。
【STEP4】BINANCE(バイナンス)でステーキングする
1.BINANCE(バイナンス)のトップ画面のメニューバーから、[ファイナンス]-[バイナンスアーニング]をクリックします。

2.画面を下にスクロールし、[定期ステーキング]の[詳細]をクリックします。

3.ステーキングできる通貨がズラズラ並んでいますので、ステーキングしたいコインを探します。
見当たらない場合は、[すべての定期ゼービング商品をもっとみる]をクリックします。
貸出期間を切り替えると利率が変化します。
『売り切れ』と表示されているコインはステーキングできません。
必要最小金額はここで確認することができます。
期間を決めたら、[今すぐステーク]をクリックします。


IOSTの貸出期間『60日間』・『90日間』はほぼ売り切れ状態になっています。
4.『ロック金額』にステーキングしたい金額を入力します。
画面下にステーキングできる最大金額を確認することができます。


この時の利率は7.64%で、10万枚のIOSTをステーキングすると、30日後627.96IOSTがもらえる予定です。
ただし、利率はステーキング中でも変動することがあります。
『私は バイナンスステーキングサービスの規約 を読んで、同意します。』にチェックを入れ、[承認]をクリックすれば、ステーキング完了です。 おつかれさまでした。
さいごに
ステーキングするなら、個人的にはBINANCE(バイナンス)がおすすめです。ですが…。
※2021年9月時点で、これまでに金融庁がBINANCEへ警告を2度出しています。
無登録で暗号資産交換業を行う者という理由からです。無登録で暗号資産交換業を行う者について(Binance Holdings Limited)
BINANCE(バイナンス)が各国から目を付けられている現状や、ステーキングにもリスクが生じることを踏まえて、ステーキングするかどうかご自身で判断してください。

ちなみに、BINANCEでIOSTをステーキングした結果をつぶやいた記事もあります。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
\IOSTをバイナンスでステーキングしてみた結果はこちら/
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