
競馬好き夫婦です。
競馬予想する上で、知っておくと役立つ【コース形態】【過去情報】をまとめました。
マネ夫婦の見解による【展開予想】もつぶやきます。
第164回 天皇賞(秋)2021【G1】
東京競馬場 2000メートル(芝・左)
3歳上オープン(国際)(指)定量 フルゲート18頭
2021年10月31日(日曜日)4回東京8日 第11レース 15時40分発走
\「出走予定馬」「想定騎手」「注目どころ」はこちら/
東京競馬場2000m芝コース形態
天皇賞(秋)が行われる東京競馬場芝2000mのコース形態について紹介します。
スタート地点は、1コーナー奥のポケットにあります。
スタート後、約100m進んだところを左へ大きく曲がり向こう正面の直線へ入ります。
3~4コーナーにかけては下り坂になり、最後の直線の長さは525.9メートルで、新潟競馬場の外回りに次ぐ長さです。
直線を向いてすぐ高低差約2メートルの上り坂があり、坂を超えたあとゴールまでの約300メートルは平たんです。
最初のコーナーをロスなく回る器用さ、スタミナを温存できる操縦性の高さ、最後の直線でのスピードと瞬発力、そして最後まで走りきるスタミナ。総合力の問われるコース形態です。
過去データと分析
近年のレース結果や配当を確認しておきましょう。
レース結果
過去3年の3着以内の馬とタイムです。

毎年ハイレベルの馬たちが集結するレースです。
アーモンドアイは牝馬三冠、レイデオロはダービーと、近年は既にG1を1勝以上挙げている実績馬が名前を連ねています。
また、充実期を迎えている4歳馬、5歳馬の活躍が目立ちます。
過去10年の勝ち馬は、4歳馬が3勝、5歳馬が7勝と、独占しています。
一方、3歳馬の過去10年の成績を見てみると、2014年イスラボニータが3着、2012年フェノーメノが2着と馬券圏内には入っていますが、勝ち馬は出ていません。
今年エフフォーリアが勝てば、2002年シンボリクリスエス以来、19年ぶり4頭目の偉業となります。
配当金
過去3年の馬連・馬単・3連単の配当金です。

2019年、2020年は1倍台の人気に押されたアーモンドアイが勝ち、2着3着も上位人気馬で決まったため、固い配当となりました。
過去10年をみても、1番人気の成績は【5-2-1-2】と安定しており、3連単が10万円を超えたのは2回のみ。
穴党には厳しいレースかもしれませんね。
マネ夫婦の予想

安田記念の後、ずっと楽しみにしていたグランアレグリアの天皇賞秋参戦!
最強牝馬の力を見せて欲しい!!

コントレイルは、宝塚記念を見送り、天皇賞秋へ向け仕上げに抜かりはなさそうだね!
斤量ハンデを活かせるエフフォーリア、天皇賞春秋連覇に挑むワールドプレミアなどなど…。
気になる馬が多すぎる~。
マネ夫婦の展開予想・印は10月29日(金曜)更新予定です。お楽しみに!

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展開予想
2021.10.29更新

レースのポイント
・スローペース
・最後の直線でのスピード勝負
展開予想
まず、メンバーを見渡して「誰が逃げるのだろう」と思いました。
6トーセンスーリヤが押し出される形で先頭に立ち、ペースを作りそうな気がします。
過去トーセンスーリヤが逃げた今年の宝塚記念のタイムを見てみると、前半1000mの通過が1分ちょうど位。
今年の天皇賞はスローペースが想定されます。
好枠から5エフフォーリア、1コントレイル、4ポタジェが好位を形成、9グランアレグリアはコントレイルをマークする位置を取るのではと思われます。
外枠に入った10カイザーミノル、14カレンブーケドール、15ヒシイグアスも前に付けたいところですが、外を回され騎手の判断がポイントになりそう。
後方待機組は、ロングスパートができる7ワールドプレミア、2カデナといったところでしょうか。
最後の直線で各馬一気にスピードアップ。
グランアレグリアとコントレイルが合わせる形で伸び、枠と斤量を活かし5エフフォーリアが粘り、ゴール前は三強のたたき合い。
中でもスピードが一枚上の9グランアレグリアが抜けてくるのではと予想しました。
昨年の安田記念でアーモンドアイを突き放した脚を見せてくれるのではと期待したいと思います。
マネ夫婦の予想印
◎9グランアレグリア
〇5エフフォーリア
▲1コントレイル
△4ポタジェ
最後まで悩ましいですが、やはり3強でしょうか。
もし、エフフォーリアが先頭に立ち、スタミナを活かして勝負に出れば、逃げ切りまで考えられるのではないかと思いますし、日本競馬的に種牡馬入りするコントレイルに古馬G1を勝って欲しいという思いもあります。
ポタジェは毎日王冠のような競馬が出来れば馬券内まで食い込めるのではと期待したい1頭です。
10月30日(土曜)に買い目を更新します。お楽しみに!

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マネ夫婦の買い目公開
2021.10.30更新
<買い目>
3連単1着固定
9 → 1,4,5 (6点)
悩みましたが、9グランアレグリアの1着固定としました。
天皇賞秋が行われる東京の31日の天気は曇り。降水確率は50%と微妙な天気になりそうです。
とはいえ、多少の雨なら良馬場で問題ないでしょう。
毎日王冠の昨年と今年のタイムが同じくらい、天皇賞秋も昨年同様1分57秒台の決着になるのではないかと思われます。
グランアレグリア、コントレイル、エフフォーリア、どの馬も天皇賞秋を獲るために仕上げられてきた印象で、どの馬が勝ってもおかしくない。
ただ、3強で馬連、3連複ではオッズが付かないのが馬券を買う側の悩みですね。
よって、マネ夫婦はグランアレグリアを1着固定として馬券を組み立てます。
展開予想でも触れましたが、今年は逃げ馬不在のスローペースが想定されます。直線での瞬発力勝負なら短距離路線で活躍してきたグランアレグリアに分があるのではないかと予想しました。
相手は、コントレイル、エフフォーリアと、4歳になり近走の内容から成長を感じるポタジェを入れました。
おまけ マネ夫婦による人気馬チェック
人気馬を疑うマネ夫婦が、「この人気馬、ホントに大丈夫?」と思われる不安要素をまとめました。
あくまで個人的な見解ですので、あしからず。
前日売り1番人気 1コントレイル、斤量増を乗り越えられるか
古馬になり、斤量58㎏はコントレイルにとって初めての負担重量となります。
馬体重460~470㎏と決して大きくないコントレイルにとって、1㎏増は無視できない重さではないでしょうか。
前日売り2番人気 9グランアレグリア、スタミナ勝負になると苦しい?
元々マイルを主戦にしてきたグランアレグリアにとって、良馬場の2000mなら問題ないかと思いますが、なんだか怪しい天気予報が出ています。
予想以上に雨が降り、スタミナ勝負の展開は避けたいところです。当日の天気には注意したいところです。
前日売り4番人気 14カレンブーケドール、本番はジャパンカップ?
元々爪に不安があり、坂路で調整してきました。爪の不安はないと陣営はコメントしていますが、馬の立ち写真からはもう少し絞れそうな印象。カレンブーケドールにとっての秋の大一番はジャパンカップであれば、今回は天皇賞秋に向けて仕上げてきた馬を優先したいところです。

秋の盾を手にするのはどの馬だ⁉
それでは競馬を楽しみましょう!
レース結果&レース回顧


注目を集めた3強対決は、3歳馬エフフォーリアが制しました!
2002年シンボリクリスエス以来、19年ぶりとなる3歳馬の勝利を達成しました。
横山武史騎手は先週の菊花賞に続きG1これで3勝目となりました。
レースはカイザーミノルが先手をとり、2番手グランアレグリア、その後ろにエフフォーリア、コントレイルは少し控える形となりました。
想像していたよりグランアレグリアが積極策に出たな、という印象でした。
最後の直線、グランアレグリアが先に抜け出すも、エフフォーリアが迫り、その後ろからコントレイルも伸びてきました。
ワクワクする3頭の競り合いからエフフォーリアが先頭で1着、コントレイルが迫るも2着、グランアレグリアが3着となりました。
エフフォーリアはダービーでハナ差10㎝で惜敗し、鞍上の横山武史騎手は悔しい思いを口にしていましたが、今回負かした相手が無敗の三冠馬とG1・5勝の名牝ですから、この勝利は非常に価値のあるものになったのではないでしょうか。今後の成長がとても楽しみです。
それにしても今年の3歳世代は本当に強いな~。
負けたコントレイル、スタートの一瞬のロスが響いた印象です。道中、エフフォーリアの位置を取れていれば結果は変わっていたかもしれません。
グランアレグリアの果敢な挑戦には感謝の気持ちでいっぱいです。最後の直線でそのまま抜け出すかと思いましたが、いつもの末脚は発揮されませんでした。距離と、雨の影響もあったかもしれません。
秋G1初戦にかかわらず、この3頭の仕上げは抜群でしたね。
このレースにかける陣営の思いがひしひしと伝わってきました。
こういう熱いレースが見られるのも競馬の面白さです。感動をありがとう!
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