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【PFFで配当金生活】毎月配当ETFってどうなの?<FIRE目指して積立中>

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PFFの毎月配当どう? PFFはおすすめ? 新NISAでPFF?

マネ夫婦
マネ夫婦

夫婦でFIRE・セミリタイア(サイドFIRE)を目指しているマネ夫婦です。
米国ETF【PFF】を積立運用中の我々が、PFFってどうなの?という点について、つぶやいていきます。

毎月配当型の米国ETF【PFF】(iシェアーズ 米国優先株式 ETF)
資産運用をあれこれ考える上で、<毎月配当>は魅力に感じますね。老後資金の準備やNISAでの運用を検討されている方も多いのでは?

\PFFについて詳しく知りたい方は、運用報告書をチェック/
iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF

本記事【PFFで配当金生活】毎月配当ETFってどうなの?
<FIRE目指して積立中>に記したこと
  • PFFの特徴・株価・配当利回りについて
  • マネ夫婦がPFFを積立運用している理由
  • PFFのリスク・心配な事

PFFってどうなの?特徴・株価・配当利回り

①PFFの特徴は?

純資産総額は1.8兆円(ファンドTOP100位以内)

2023年5月末のデータによるとPFFの純資産総額は約1.8兆円。
インデックスファンドランキングTOP80位程度に位置する存在です。

ランキング銘柄純資産総額
1位SPY55.9兆円
2位IVV44.2兆円
3位VOO42.4兆円
4位VTI41.4兆円
16位VIG9.3兆円
82位PFF1.8兆円
マイインデックスのデータより

投資内訳は金融機関、資本財、公共事業等

2023年7月6日時点の投資内訳は以下の通りです。

銘柄業種比率
WELLS FARGO & COMPANY SERIES L金融機関1.82%
CITIGROUP CAPITAL XIII金融機関1.66%
NEXTERA ENERGY INC公共事業1.25%
BANK OF AMERICA CORP金融機関1.25%
NEXTERA ENERGY CORPORATE UNITS I公共事業1.21%
JPMORGAN CHASE & CO金融機関1.03%
CITIGROUP DEPOSITORY INC金融機関0.97%
KKR MANDATORY PREF INC金融機関0.94%
JPMORGAN CHASE & CO金融機関0.93%
AT&T INC資本財・サービス0.93%
https://www.blackrock.com/jp より

2023年3月末のデータによると、投資内訳の大きな部分が【金融機関…約67%】【資本財・サービス…約19%】【公共事業…12%】となっています。

優先株式 ETF

PFFは、優先株式への投資が特徴です。普通株よりも配当が良い優先株を対象にし、キャピタルゲインよりかは、インカムゲインに期待ができるETFといった印象を受けます。

マネ夫
マネ夫

優先株って?教えてChatGPT!

【優先株は、配当が通常株よりも優先されることです。優先株は通常株よりも先に配当を受け取る権利があります。】といった物。その代わり、株主として物言うことが可能な<議決権>は有していません。

②PFFの株価はどうなの?

PFF リアルタイム価格

PFFのリアルタイム株価になります👇

PFF 長期チャート

PFFの設定日は2007年3月。
2010年から2022年あたりを見ると、$35~$40の価格となっています。
2022年以降は、ロシアのウクライナ侵攻、FRBの利上げ等の影響を受けた形で下落している様子が分かります。

TradeingView

③PFFの配当利回りはどうなの?

直近配当利回り6.86%  (※2023年12月

マネ妻
マネ妻

FIREやセミリタイアを狙う我々にとって、利回り6%超えは大変魅力的!

直近の分配金をまとめてみました。

年/月配当額
2023年12月$0.175
2023年11月$0.173
2023年10月$0.160
2023年9月$0.154
2023年8月$0.157
2023年7月$0.158
2023年6月$0.165
2023年5月$0.170
2023年4月$0.185
2023年3月$0.189
2023年2月$0.186
2023年12月
※1月配当なし。
12月に2回
$0.237
2022年12月$0.172
2022年11月$0.169
2022年10月$0.169
2022年9月$0.150
2022年8月$0.164
2022年7月$0.132

PFF一口あたり、毎月$0.15程度の配当が、のぞめそうですね。

PFFを積立運用する理由

マネ夫婦
マネ夫婦

『PFFってどうなの?』という問いに対し、
マネ夫婦の場合は、【いいね!投資に値すると思うよ!実際、積立投資しているよ!】という判断・回答になります。
積立投資をしている理由をつぶやいていきます。
※投資は自己責任➡我々の言葉を鵜呑みにしないでくださいね!

①毎月の分配金が魅力

PFFの特徴の一つが、毎月の分配金です。FIRE・セミリタイアを目標にする我々にとって、今後の生活の基盤となる毎月の複利をいかに形成するかは重要な課題です。PFFは、毎月にある程度決まった分配金があり、FIRE・セミリタイア後の生活を計画する上でとてもありがたい存在です。

また、<働きたくないでござる病>のマネ夫婦にとって、毎月インカムゲインがあるPFFが、心の安定剤となります。

マネ夫
マネ夫

今月入った分配金で〇〇に再投資だ。
セミリタイアまであと、〇〇円だ…。

マネ妻
マネ妻

あれこれ計画・妄想することで日々の労働になんとか耐えています!

毎月配当型のETFでは、『トータルリターン的にはどうなの?』『キャピタルゲインとインカムゲインの両立なんて非効率じゃないの?』といった声もあります。仰る通りだと思います。
でも、いいんです。多少の非効率があっても、マネ夫婦にとっては毎月の配当が何よりも良薬になるのです。

②高配当ETFで4%ルールをクリア

FIREやセミリタイアを企てる上で、資産運用における利回りはとても需要です。
所謂、【4%ルール】は我々も意識しています。PFFの配当利回りは、現状4%を大きく超えているため積立運用の対象としています。

可能であれば、もう少し高めの5%~6%の利回りを狙いたいマネ夫婦にとって、直近利回り6%台のPFFは、大変魅力的!

【4%ルール】
毎年、運用資産の4%を取り崩し、その範囲内でお金をやりくりする。すると、資産が減らずに運用を継続できるといった考え方。

③価格が割安?と判断

2023年7月時点、PFFの価格は$30程度を推移しています。

https://www.blackrock.com/jp より

コロナショックで大きな下落を見せましたが、コロナ前の価格やコロナショック後の反発を見ると、$35程度は見てもいいのではないか?というのが我々のスタンスです。2022年からロシアのウクライナ侵攻やFRBの利上げの影響を受け、価格は下落。

いずれは$35程度までの回復を見ているマネ夫婦は、現在のPFFは割安・お買い得と判断し、積立運用をするに至っています。

マネ妻
マネ妻

だけど、PFF積立投資に心配なこともあります。
次にリスクや懸念点をつぶやいていきますよ。

PFFのリスクはどうなの? ここが心配?

気になるPFFのリスクは?心配なことはないの?

マネ夫
マネ夫

投資である以上、もちろんリスクもあります。
我々が考えているPFFのリスクや懸念点についてもつぶやいていきます。

①金融機関への投資比率が高い点

投資内訳が金融機関約67%と、金融機関への投資比率が高い点から生じるリスクや懸念点があります。
金融機関の比率が高いことからか、金融危機の際には下落率が大きいのでは?という心配です。
リーマンショック前の2008年1月の終値とリーマンショック後の2009年2月や3月あたりに付けた安値から下落率を比べてみました。ざっくり計算なのでその点あしからず。

銘柄【リーマンショック前】
2008年1月
【リーマンショック後】
2009年2月/3月
下落率
SPY$137$67-51%
VTI$70$33-52%
VYM$49$22-55%
PFF$45$14-68%

PFFの下落率が目立ちます…。
米国のリセッション入りが懸念される今日。来たるリセッション入りによるPFFの下落が気にはなりますが、リーマンショックしかり、コロナショックしかり、PFFは都度、下落を乗り越えてきています。リセッションが空けるまではむしろ定期積立や!ぐらいドンと構えられる程度の額を運用していこうと思っています。

②株価の成長性は低い?

PFFはインカムゲイン重視のETFと言えるので、キャピタルゲインは狙いにくいと思っています。
実際、長期のチャートも下落を除けば横ばい続き。価格の成長性を期待し投資をしたいのなら他の銘柄を選びます。でも、タイミングによっては、数十%のキャピタルゲイン程度であれば狙えるかなとも思って投資をしていますが果たして…。

③分配金が減ってきている?

本記事を作成したのが2023年7月。ということで、過去の7月におけるPFFの分配金を比較してみました。

年月分配金
2023年7月$0.158
2020年7月$0.167
2015年7月$0.182
2010年7月$0.247
2007年7月$0.195

基準価額や社会的情勢、為替等、様々な条件は異なりますが、分配金だけを見ると過去より減少しています。これをどう捉えるか…。PFF投資を行うマネ夫婦が抱く心配な点の一つです。

新NISAでPFFはどうなの?

2024年1月からの新NISAにおける<成長投資枠>は、ETFや上場株式・投資信託に年間240万円まで投資が可能です。新NISAで「PFFも行けるやん!」と思いましたが…
しかし、毎月分配型商品は除外と注意書きがあります。PFFやJEPIといった毎月配当型のETFへの新NISAを用いた資産運用はできない模様ですね…。

※2024年新NISA開始時要確認

2023年10月25日、楽天証券が【投資信託・ETF・REITにおける成長投資枠対象について】にて、新NISAの対象商品を発表しました。
PFFなどの毎月分配型ETFは、やはり対象外となってしまいました。

NISA成長投資枠の対象商品は、楽天証券の「【新NISA】投資信託・ETF・REITにおける成長投資枠対象について」で確認することができます。

【結論】PFFってどうなの?今後も積極的な投資へ

PFFってどうなの?という問いに、マネ夫婦の場合は、【いいね!投資に値すると思うよ!実際、積立投資しているよ!】といった判断・回答です。

金融危機や有事の際の下落率、基準価額、分配金の減少傾向等、心配・不安なこともありますが、投資をする以上、「不安要素がない投資商品はない。」といった気持ちで、リスクを許容できる範囲内でポートフォリオの一部に組み入れています。

今後もPFFを積極的に購入していこうと思っています。

マネ夫婦
マネ夫婦

私たち夫婦もいつの日にかFIRE達成を報告できることを願って!
一緒に頑張りましょう!

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