子どもと磯遊び、安心安全に楽しむには何を持っていけばいい?
キャンプとセットで注目を集めている「磯遊び」。
子供から大人まで楽しめますよね!
磯遊びを楽しむための服装、磯遊びの必須グッズ、あると便利なおすすめアイテムなど海に持っていく【持ち物リスト】をまとめました。
忘れ物がないかチェックしながら準備しましょう。
磯遊びは自由研究にも
磯遊びは、海に暮らす生き物を観察したり、触れ合ったりすることで、情操教育が育まれる環境に適していると言われています。
>自由研究のメリットについては「【小学生向き】自由研究のテーマを紹介【実験・観察~理科編】」で紹介しています。
夏休み家族と海に行った際に、自由研究に磯遊びはいかがでしょうか。
磯遊び おすすめスタイル
帽子
必須アイテム!曇りの日でも油断せず
磯は日差しを遮るものがなく、海からの照り返しもあるため、日焼けします。
日焼けや熱中症対策として身につけるようにしましょう。
つばの大きいもの、首元を覆う布が付けられているものがおすすめです。
風対策としてアゴ紐が付いていると安心かも。
服
日焼け防止にUVカット加工のある服やラッシュガードがおすすめ
濡れてもいい服装や動きやすい服装を選びましょう。
日焼け対策にUVカット加工のシャツやラッシュガードが役に立ちます。
また、ケガ防止のため、肌の露出する服装は避けましょう。
手袋(マリングローブ)
ケガの防止に身に付けましょう
岩場には、カキやフジツボの殻などキケンがいっぱい。
濡れてふやけた手は簡単に切れてしまいます。
また、素手で誤って危険な生き物に触ってしまうと思わぬケガをすることも。
厚手でフィットするマリングローブを選びましょう。滑り止めがある方が便利です。
靴(マリンシューズ)
岩場は滑りやすいのでマリンシューズがおすすめ
ビーチサンダルやクロックスは、滑りやすく、脱げてケガをしたり、露出した部分が岩場で擦りむいてしまうことも。
脱げにくく、濡れても乾きやすいマリンシューズがおすすめです。
ライフジャケット
万一に備えて
海辺で遊ぶなら必須アイテムとして身に付けましょう。
滑って転んでしまったり、磯遊びに夢中になっている間に潮が満ちてしまったりしたときでも、着けていれば浮き上がってくるので安心です。
磯遊び 必須のアイテム
網
生き物を捕まえるための必須アイテム
生き物を捕まえたいなら網が一番!
柄が長い網だと、深くまで届きますが、狭い岩場では柄の短いタイプが便利です。
磯では網が岩に引っかかって破れやすいので、できれば磯遊び用の強度の強い網がおすすめです。
バケツ
捕まえた生き物を入れる容器
持ち運びしやすいよう片手で持てる大きさのものを選びましょう。
たくさん生き物を入れると、酸欠になりやすいので、こまめに水を換えるようにしましょう。
コンパクトにたためるタイプだと、荷物がかさばらず、便利です。
磯遊び あると便利なアイテム
箱メガネ
水の中が良く見える
風が強い日は水面が揺れて水中が見えにくい時があります。
箱メガネを使うと、水の中が良く見え、生き物の動きを観察しやすくなります。
比較的サイズの大きいものが多いので、荷物にはなります。
プラケース
捕った生き物の様子を観察
虫かごのような容器だと、動き回って観察しにくいので、磯遊び用の縦長サイズのプラケースが便利です。
横から大きさを確認したり、下からのぞき込んだり、様々な角度から観察することができます。
図鑑
知りたいと思ったらその場で調べる
捕まえた生き物の種類が分からない時や、知りたいと思った時にすぐ調べることができます。
持ち運びしやすいサイズ、水に強い「はっ水加工」の本が使いやすいようです。
ピンセット
狭い所に潜んでいる生き物を狙い撃ち
隙間にいる生き物や、小さな生き物をつまんで捕らえるのに便利です。
磯遊び パパ・ママの持ち物
タオル
うっかり忘れに注意
海に入るので当たり前ですが、うっかり忘れに注意しましょう。
できれば大きいバスタオルがあると、体をふくだけでなく、日よけ防止や風よけにも使え、何かと便利です。
日焼け止めクリーム
曇りの日でも油断せず
ほぼ必須と言ってもいいアイテムです。帽子と合わせてセットで対策しましょう。
SPF30~50+・PA++++、水に強いウォータープルーフの日焼け止めを選ぶようにしましょう。
食べ物・飲料水
熱中症対策に
ついつい磯遊びに夢中になりすぎて、水分補給を忘れないよう注意しましょう。
汗をかくので、飲料水以外にエネルギー補給と熱中症対策としてスポーツドリンクを持って行った方がいいと思います。
食べ物にはおにぎりがおすすめです。磯浴びで疲れた体には炭水化物ですね!
磯遊びをするような場所では飲食店がない可能性もありますので、持参した方が安心です。
保冷バッグに飲料水と一緒に入れておくと、傷みにくいですよ。
救急セット
思わぬケガに備えて
グローブやシューズを身に付けていても、気付かないうちに切り傷などができていることも。
傷に砂が入らないよう絆創膏で早めに保護しておくことが大事です。
レジャーシート・テント
自分専用休憩スポットに
レジャーシートだけでなく、テントを持っていくことをおすすめします。
日陰の休憩場所はすぐに人で埋まってしまいますし、日光が当たる場所では体が休まりません。
キャンプに行くような大きなテントではなく、小型のポップアップテントが便利です。
軽量で持ち運びしやすく、UVカット機能がついているものもありますよ。
波の音を聞きながらうたた寝するのも気持ちいいですね。
ゴミ袋
ゴミは持ち帰りましょう
当然のことですが、出したゴミを持ち帰るため、ゴミ袋を持っていきましょう。
また、ゴミを入れるだけでなく、濡れた服や磯遊びグッズをまとめて持って帰ることができます。
防水カメラ
生き物記録用にも使える
捕まえた生き物や磯の様子を記録するためにカメラに撮って残しておくと、後で自由研究をまとめるときに便利です。
防水・防塵・衝撃に強いデジタルカメラがあると、お子さんが使っても安心です。
ズーム機能で本格的な撮影をすることができます。
値段は2万円から5万円くらいと少しお高めです。
スマホ用防水ケース
濡れない・落とさないようしっかり管理できるものを
磯でスマホを使うなら、防水ケースを用意しましょう。
100均でも売っていますが、ケースのままスマホの操作と指紋認証タッチボタン(Touch ID)にも対応した防水ケースが1000円台で購入できます。
しっかり管理できるものを選びたいですね。
\磯遊びの時期・注意点・観察ポイントはこの記事でチェック/
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