スマホアプリ【Bing】がパワーアップ!
Microsoftの検索エンジン「Bing」のスマホアプリに、「ChatGPT」の技術を搭載したAIチャットが登場しました。
早速、Bingのスマホアプリをインストールしてみました!
検索やチャット以外に、ニュースや天気を素早くチェックできたり、話題のImage Creatorにも簡単にアクセスできたりしました。
この記事では、新しくなったスマホアプリ「Bing」の使い方、便利な機能を紹介します。
Bingアプリをまだ使ったことがない方も、既に使っている方も、この記事を通じて「こんな使い方ができるんだ」と活用イメージの気付きになればうれしいです。
今日、目まぐるしいAIの動向。とりあえず触っておかないと時代に置いて行かれてしまうかも?
という思いで、素人ながら実際にAIを使って日々勉強しています。
<まずは、ChatGPTを始めたい>という方、登録方法を詳しく紹介しています。
Bingアプリの始め方
アプリのインストール
まずは、アプリをインストールしましょう。
アプリストアで「Bing」と検索するか、下のリンクからアクセスします。
下はGoogle Playの画面ですが、開発元が『Microsoft』になっているか確認してください。
ちなみに「AI 副操縦士」とは、AIが人間の作業をサポートする役割を果たすことを指す言葉です。
マイクロソフトが提供するさまざまな製品やサービスに搭載されています。
アプリの初期設定
1.Bingアプリを開くと、新しいBingの紹介が始まります。
[開始]をタップします。
2.Bingを利用するには、Microsoftアカウントが必要です。
[サインインして参加]をタップし、サインインします。
以上でBingアプリが使えるようになりました。
早速使ってみましょう!
Bingの順番待ちですが、2023年4月21日時点では、解消されているようでした。
マネ妻の場合、Bingに初回サインイン後、すぐに『参加しました』というタイトルのメールが届きました。
Bingアプリの基本機能
Bingアプリでどんなことができるのか、1つずつ紹介します。
検索方法が充実
Bingアプリの中心となる機能は、Bing検索エンジンを使ったWeb検索です。
Bingアプリは、一般的なテキスト入力による検索だけでなく、画像や音声検索も可能です。
- 画像検索
カメラアイコンをタップし、写真を撮影するか、ギャラリーから画像を選択することで、関連する情報や類似した画像を見つけることができます。 - ボイス検索
音声入力を使って検索ができます。マイクアイコンをタップし、音声でキーワードを伝えるだけで、手軽に情報を調べることができます。
ニュースや天気を素早くチェック
Bingアプリは、最新のニュースや天気予報も簡単にチェックすることができます。
最新ニュースをチェック
Bingアプリの下にある[ニュース]をタップすると、今日の注目ニュースが表示されます。
さらに、興味のあるトピックスを追加して、自分好みにカスタマイズすることもできます。
並び替え機能があるのがポイント高いですね。
【トピックを追加する方法】
地域の天気をチェック
ワンクリックで天気予報を呼び出すこともできます。
お気に入りの地点登録も可能です。
気圧や湿度、日照時刻はもちろん、マップで雨雲や気温レーダーを見ることができるのも便利です。
ニュースアプリや天気予報アプリなど、スマホに色々インストールしていたけれど、Bingアプリ1つで色々な情報をゲットできそうです。
ChatGPT搭載のAIチャットが使える
真ん中の「b」のボタンがBingのチャット機能です。
ChatGPTのようなチャット機能が使えます。チャット機能も音声入力に対応しています。
【画面の見方】
1.会話スタイルを選択
・創造的に(具体的な回答)
・バランスよく(中間)
・厳密に(簡潔な回答)
2.入力方法を選択
・音声入力
・テキスト入力
3.会話をクリアして新しい話題を始める
ChatGPTとの主な違いやポイントをまとめてみました。
リアルタイムな話題のチャットができる
ChatGPTとの大きな違いは、リアルタイムな話題にも対応できる点です。
例えば、「次回の日銀政策決定会合はいつ?」と聞いてみると、「次回の日銀政策決定会合は、2023年6月15日と16日に予定されています。」と答えてくれました。
この記事を作成したのが5月3日なので、日付の認識ができていますね、すばらしい~。
回答の根拠も表示される
回答をよく見ると、下線が引かれて、詳細情報という欄があります。
Bingチャットは回答のソースとなるサイトを示してくれます。チャット内からソース先へのアクセスもできるため、より詳細が知りたい時、情報の確認がしたい時など、大変便利です。
次の質問候補が表示される
Bingチャットが便利なところは、次に聞いてくるだろうなという質問をAIが先読みして、質問の候補を出してくれることです。
選んでいくだけで会話が進められるので、入力の手間が省けます。
Bingアプリの便利機能
実際にBingアプリを使ってみて、「これ便利だな」と思った機能を紹介します。
マネー情報で相場をいつでもチェックできる
トップ画面にある[マネー]のボタンをタップすると、市場や市場ニュースを見ることができます。
ウォッチリストには、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)、個別銘柄の株価が表示されており、気になる銘柄を追加することができます。
特に嬉しい点は、日本株だけでなく、米国ETFや暗号資産(仮想通貨)も追加できることです。
これまで、日本株をチェックする際には「Yahoo!ファイナンス」、米国ETFや為替情報は証券会社やFX会社のサイト、暗号資産は「コインマーケットキャップ」のサイトなど、様々な場所にアクセスして確認していました。
Bingアプリなら、これらの情報が1つのアプリでまとめて確認できるため、全体相場をまとめてざっと見たい時には非常に便利です。
残念なのは、並び替えができないこと。
フォルダ分けや後からの並び替えが可能だと、さらに使い勝手が増すのですが惜しい!
今後のアップデートに期待したいです。
Bing Image Creatorが使える
Bingの画像生成AI「Image Creator」が、Bingアプリから簡単にアクセスできます。
Image Creatorとは、テキストにお題を入力すると、AIがお題に沿った画像を作ってくれるというすごいツールです。
使い方は、[アプリ]メニューを開き、[Bing Image Creator]をタップ。
操作は簡単、しかも無料で楽しむことができるので、初めて画像生成AIを使う方にもおすすめです。
景品がもらえるポイントが貯まる
Bingアプリを利用することで、「Microsoft Rewards」のポイントを貯めることができます。
Microsoft Rewards(マイクロソフト リワード)とは、マイクロソフトが提供するポイントプログラムです。
貯めたポイントは、Amazonなどのギフトカードと交換できたり、Xboxがもらえる抽選に応募できたり、慈善団体への寄付に使えたり、様々な方法で利用することができます。
Bingで検索したり、クイズに答えたりするだけでポイントが自動的に貯まるので、ポイントアプリが好きな方にもおすすめです。
Microsoft Rewards(マイクロソフト リワード)を始めて約1ヶ月、Amazonギフト券600円を手に入れました!
さいごに
ここまでスマホのBingアプリについて、基本的な使い方やおすすめ機能について紹介しました。
- Bing検索エンジンを使った検索機能が使える
- ニュースや天気予報が手軽にチェックできる
マネー情報をカスタマイズすれば、様々な市場を一画面で確認することもできる - BingのAIチャットが使える
- 画像生成AI「BIng Image Creator」へのアクセスが便利
- 検索でポイ活できる
- Bingアプリを利用するには、Microsoftアカウントが必要
ただし、Bingに表示されるニュースや、Bingチャットの回答が必ずしも正確ではないため、情報の精査が必要です。また、検索ブラウザとしては、Google Chromeの方が使いやすいと感じる所もありました。
とは言え、Bingアプリは、ウェブサイトの検索だけでなく、手軽に情報収集ができる便利なツールです。さらに、Bingチャットもアプリで簡単に利用できる点がいいですね。
Google Chromeの検索派の方も、Bingアプリを体験してみてはいかがでしょうか。
新たな情報収集の方法や機能に出会えるかもしれませんよ。
今回は以上です。
ポイ活好きなマネ妻は、ギフトカードを目標にコツコツとポイントを貯めてみようかと思います。
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