【バイナンスジャパン】アカウント移行（本人確認）やり方解説

日本在住のバイナンス（Binance）ユーザーの皆さん、アカウントの移行手続きは済ませましたか？
バイナンスグローバル版は、2023年11月30日でサービス終了となります。

2023年12月から、国内向け新プラットフォーム「バイナンスジャパン（Binance Japan）」を利用できるように、移行のための本人確認を完了させておきましょう。

本人確認手続きは、『2023年11月20日まで』とアナウンスされていますので、お忘れなく。

バイナンスジャパン　本人確認する前に準備すること

おすすめはスマホアプリ

本人確認は、パソコンからでもスマホからでも手続き可能ですが、カメラ機能を使って顔認証を行うため、バイナンスのスマートフォンアプリを利用するのが便利です。

日本語に設定変更も可能

バイナンスのグローバル版は、規制上の理由から、日本居住者がログインすると、英語表示になっています。

言語設定で日本語に変更することもできますので、英語が苦手な方はこのやり方を試してみてください。

バイナンスジャパン　本人確認手続き手順

移行のための本人確認（本人認証）はとても簡単です。
所要時間は5分ほど。早速始めてみましょう！

どの画面から本人確認手続きを始めればいい？

バイナンスアプリからの場合、「アカウント情報」の「認証」画面から手続きすることができます。

認証画面で、『ご対応が必要です：バイナンス・ジャパンでの認証』とメッセージが表示されていれば、本人確認手続きが必要です。［今すぐにはじめる］をタップしましょう。
規約同意にチェックを入れ、［次へ］をタップすれば手続きを始めることができます。

【STEP1】基本情報の登録

最初に氏名などの基本情報を登録します。
免許証やマイナンバーカードなどに記載されている通りに入力し、［次へ］をタップします。

【STEP2】本人確認書類の提出と顔撮影

次に、オンラインによる本人確認『eKYC』を行います。

［次へ］をタップすると、ブラウザに切り替わります。

本人確認書類を選択し、［次へ進む］をタップ、注意事項を読んで［次へ］をタップします。

ここからは、画面の案内に従って、本人確認書類の撮影や顔写真の撮影を行います。
カメラへのアクセスを求めるメッセージが出たら、『許可する』を選択してください。

撮影が終わったら、下のような画面に切り替わるので、［次へ］をタップします。

以上で撮影は終了です。
最後にバイナンスアプリでアンケートに回答しましょう。

【STEP3】アンケートに回答する

投資経験、利用目的、職業について回答します。

外国PEPsに該当しない場合は、チェックを入れ［次へ］をタップ、内部者に該当しない場合は、『私は内部者ではありません。』を選択して［次へ］をタップします。

金融資産、年収について回答し、［次へ］をタップします。

アンケートは以上で終了です。
登録した内容をもとに審査が行われます。審査の目安は2～3日とのこと。

審査が完了すると、完了メールが届きます。
また、認証画面の審査中のアナウンスメッセージも消えているので確認しておきましょう。

バイナンスジャパン　移行手続きの注意点

移行の手続きは2023年11月20日までに済ませる

グローバル版のサービスは、2023年11月30日をもって利用できなくなります。

期限までに移行手続きのための本人確認が完了していない場合、グローバル取引プラットフォームにおいて暗号資産の出金を除くすべての機能に制限がかかるとのこと。

また、バイナンスジャパンで対応可能な通貨以外は、BTCに強制的に変換されるので注意が必要です。

11月に入ると、駆け込みで本人確認に時間がかかるかもしれません。
移行手続きは余裕をもって、早めに完了させておくことをおすすめします。

移行手続き完了後も2023年11月30日まではグローバル版の利用可能

バイナンスジャパンへの移行手続きが完了していても、2023年11月30日まではグローバル版を利用することができます。（言語は英語に設定する必要あり）

利用できるサービスは、11月30日に向け、徐々に縮小していきます。
先物などのデリバティブ取引や、Earnを利用している方は、公式発表のスケジュールを確認してください。