PR

バイナンスジャパンは安全?メリット・口座開設ガイド

記事内に広告が含まれています。

スポンサーリンク

世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が、日本国内向けサービス「Binance Japan(バイナンスジャパン)」を立ち上げ、新規利用者向けに口座開設申込の受付がスタートしました。

これまでグローバル版のバイナンスを敬遠していた方も、金融庁の認可を得たことで利用しやすくなったのではないでしょうか。

この記事では、バイナンスジャパンの特徴新規口座開設の方法について、仮想通貨初心者にも分かりやすく解説します。

マネ夫婦
マネ夫婦

国内では取り扱いのなかったコインが購入できたり、NFTが売買できるマーケットを利用できたり、バイナンスジャパンに注目しています。

\登録無料/

【グローバル版を利用しているBinanceユーザーについて】

すでにグローバル版Binanceの口座を持っている場合は、2023年8月14日以降、グローバル版から日本版への移行手続きが必要です。
移行手続きを完了しても、バイナンスジャパンを利用できるのは2023年12月1日以降となりますのでご注意ください。

【仮想通貨と暗号資産の呼び方の違い】

2018年12月、金融庁は「仮想通貨」を「暗号資産」へ呼称を変更すると発表し、2020年5月1日、正式に施行されました。変更の主な理由として、仮想通貨の「通貨」という名称が、日本円などの通貨と誤認されやすいこと、資産としての特性が高いことなどが挙げられています。
このサイトでは以降「暗号資産」と表記を統一してお伝えします。

Binance Japan(バイナンスジャパン)とは

バイナンスって、無登録で金融商品取引業を行っているとかで金融庁から警告を受けていなかった?大丈夫なの?

バイナンスは2018年に金融庁から日本居住者向けの無登録サービス提供に関して警告を受け、2021年6月にはその2度目の警告が行われていました。

そこで、バイナンスは国内向け新プラットフォーム設立にあたり、2022年11月に関東財務局登録の暗号資産交換業者である「株式会社サクラエクスチェンジビットコイン」を買収。その後、社名を「Binance Japan株式会社」へと変更しました。
これにより、バイナンスジャパンは日本の暗号資産交換事業者として正式なライセンスを獲得しました。

マネ夫
マネ夫

バイナンスジャパンは、日本国内で合法的に業務を行っている事業者として認められています。

所管関東財務局
登録番号関東財務局長 第00031号
登録年月日令和4年10月14日
暗号資産交換業者名Binance Japan株式会社
暗号資産交換業者:財務省関東財務局より

Binance Japan(バイナンスジャパン)のメリット4選

バイナンスジャパンは、他の取引所と比べて何が魅力なの?

マネ妻
マネ妻

バイナンスジャパンの何がすごいのか、特徴を4つピックアップしました。

メリット① 世界最大Binanceの日本法人

グローバルにサービスを展開するBinanceは、世界で1億4千万人を超える利用者を持ち、日次取引高が約380億米ドルを超える世界最大規模の暗号資産取引所です。

「バイナンスジャパン」という名前から、「バイナンスの日本支店」と思われるかもしれませんが、実際には、「バイナンスの日本法人」となります。
別の組織ではありますが、バイナンスジャパンは、バイナンスの技術力と経験に支えられ、日本市場に合ったサービスの安定と向上の提供を目指しています。

マネ妻
マネ妻

背後に世界最大のBinanceがいることで、認知度が高まり、今後の利用者増加も期待されています。

メリット② 取扱銘柄数が日本最大

バイナンスジャパンの取扱う暗号資産の銘柄数は34銘柄で、立ち上げ時点で取扱銘柄数が国内取引所トップに躍り出ます。

BTCETHBNBADAALGO
ASTRATOMAVAXAXSBAT
BCHCHZDAIDOGEDOT
ENJETCIOSTJASMYLINK
LTCMATICMKRONTQTUM
SANDSHIBSOLTRXXEM
XLMXRPXTZZIL
2023年8月1日時点

国内初上場となるのは、「ビルドアンドビルド(BNB)」「アルゴランド(ALGO)」です。
中でも注目は、「ビルドアンドビルド(BNB)」ですね。
2023年8月現在、BNBの時価総額は5.2兆円を超え、暗号資産市場では第4位に位置しています。

現在のBNB価格

BNBは、2017年にバイナンス取引所の手数料割引用のネイティブトークン「バイナンスコイン(BNB)」としてスタートしました。
2022年2月、取引所の枠を超え、エコシステム分散化が進んだことを理由にリブランディング。
「バイナンスコイン」は「Build and Build(ビルドアンドビルド)」へ、「バイナンススマートチェーン(BSC)」も、「BNB Chain」へ改名されました。

「ビルドアンドビルド」の呼び方はイマイチ定着しておらず、今でも「ビーエヌビー」や「バイナンスコイン」と呼んでいる人は多いのでは。

マネ夫
マネ夫

BNBの取引が可能になることで、BNBを利用したさまざまなプロジェクトへ参加しやすくなりますね。

さらに13銘柄が追加上場
HBARNEAROPIMXARB
GRTRNDRMANAEOSGALA
APEKLAYLSK

2023年11月27日から現物取引で利用可能になるとのこと。
これで、取り扱い銘柄数は合計47銘柄となり、国内取引所の取扱銘柄トップをさらに更新します。

メリット③ 資産運用サービスも充実

現物取引以外にも資産運用サービスも提供されます。
暗号資産の貸付によって利息を得ることができる「Simple Earn」、定期的に決まった金額の暗号資産を積立投資できる「自動購入(積立)」を利用することができます。
Simple Earnは、所謂【ステーキング】と同様の物と捉えていいと思います。

マネ夫婦
マネ夫婦

Simple Earnのような資産を利用して安定した収益を上げる方法は、マネ夫婦も色々な取引所で活用しています。

メリット④ NFTマーケットも利用可能に

Binanceグローバル版のNFTマーケットプレイス画面

グローバル版でも提供されていたNFTマーケットプレイスも利用可能になるとのこと。
NFTマーケットプレイスでは、NFTの作成、取引を行うことができます。

BinanceのNFTマーケットプレイスは、BNB Chainを使用しているため、手数料を安く抑えられるのが魅力的です。

Binance Japan(バイナンスジャパン)注意点

魅力的なサービスが期待されるバイナンスジャパンですが、日本の法規制に従って展開する関係上、グローバル版との違いも多々あります。注意点をまとめました。

日本円の出金は2023年8月20日以降

暗号資産の入出庫と日本円の入金は可能ですが、日本円の出金は8月20日以降の開始が予定されています。
そのためか、現物取引(取引所)におけるJPYのペアは現在提供されておらず、BTC・BNBなど暗号資産建てでの取引となっているようです。

日本向けプラットフォームとしてオープンはしたものの、これからサービスの拡充や体制を整えていくといった印象です。

【2023/9/1 追記】

日本円での出金ができるようになりました。(2023/8/21公式サイトにて発表)
反映時間:金融機関営業時間内の出金指図の場合、原則当日中に出金が反映
出金手数料:150円(1回あたり)

国内取引所へ送金できない

バイナンスジャパンも他の国内取引所と同じく、「トラベルルール」が暗号資産の送金に適用されます。

【トラベルルールとは】

JVCEA(一般社団法人日本暗号資産取引業協会)が定める規則で、「利用者の依頼を受けて暗号資産の送付を行う暗号資産交換業者は、送付依頼人と受取人に関する一定の事項を、送付先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。
このルールは、FATF(金融活動作業部会)が、マネーロンダリングおよびテロ資金供与対策についての国際基準(FATF 勧告)において、各国の規制当局に対して導入を求めているものです。

参考:金融庁:暗号資産の移転に際しての移転元・移転先情報の通知等(トラベルルール)について

トラベルルール対応に伴い、取引所間の送金は、同一プロトコルを採用している取引所同士でしか送金できなくなりました。

国内の主な取引所だと、コインチェックやビットフライヤーは「TRUST」、GMOコインやビットバンクは「Sygna Alliance」というプロトコルを採用しています。

一方、バイナンスジャパンは「グローバル・トラベル・ルール(GTR)」という別のプロトコルを採用しており、国内の取引所への送金ができない状況になっています。孤立状態…。

送金可否受取人情報など
バイナンスジャパンの利用者送金OK必要
日本国内の取引所
(コインチェック、GMOコインなど)
送金できない
通知国の取引所
(MEXCなど)
送金できない
通知国以外の取引所
(Bybitなど)
送金OK必要
個人のウォレット
(メタマスクなど)
送金OK必要

送金OKでも、リスク評価等の結果、送金が断られる場合もあるとのこと。
取引や送金の際は十分注意が必要です。

レバレッジ取引はできない

2023年8月時点、レバレッジ取引は提供されていません。

バイナンスジャパンとしては、日本の法律を遵守する形で、先物取引を含むデリバティブ取引サービス提供を目指し、準備を進めているとのこと。

GMOコイン、DMM Bitcoin、ビットフライヤーといった日本国内取引所でレバレッジ取引を提供していますが、最大レバレッジは2倍です。

2021年5月から施行された改正資金決済法の影響で、国内の暗号資産FXに関する規制はより厳しくなり、2倍が上限となっています。
今後バイナンスジャパンでレバレッジ取引ができるようになっても、グローバル版のようなレバレッジ10倍・100倍での取引は出来ないと思われます。

Binance Japan(バイナンスジャパン)口座開設手順

バイナンスジャパンの口座開設は、とても簡単です。数分で登録完了が可能です。

バイナンスジャパンの公式サイトにアクセスします。
[メールアドレスまたは電話番号で登録する]をクリックすると、アカウントの登録画面へと進むことができます。

【利用対象者】
・日本国内居住者のうち、満18歳以上の方
・バイナンスジャパンの口座登録を行い、利用規約に同意いただける方
・本人確認手続き(eKYC)の審査を通過された方

パスワード設定と、利用規約への同意してアカウントを登録します。
その後、本人確認手続き(eKYC)を完了次第、取引可能となります。

さいごに

ここまで、バイナンスジャパンについて紹介しました。

ポイントまとめ
  • バイナンスジャパンは金融庁の認可済み取引所
  • 暗号資産の時価総額第4位「BNB」が国内初上場
  • 他の取引所と異なるプロトコルを採用しているため、国内の取引所への送金はできない
    (個人ウォレットは送金OK)
  • アカウント登録、本人確認手続き(eKYC)を完了次第、取引可能
    (グローバル版アカウントを持っている場合は対象外)

今後の予定として、「バイナンスアカデミー」を立ち上げる計画を発表しています。
これはWeb3の教育推進を目的とした無料の教育プラットフォームで、ユーザーがBinanceが持つブロックチェーンエコシステムの知識を深め、理解を広げるためのものです。

新プラットフォームオープン時点では、現物取引などサービス提供が限られているものの、先物取引を含むデリバティブ取引サービスは早い段階で実現されそうな予感。

また、バイナンスジャパンのアナウンスに「今後、銘柄数のさらなる拡充を図ります」との言葉があることから、将来的にはさらに多くの暗号資産が上場されることが期待されます。

マネ夫婦
マネ夫婦

Binance Japanが日本の暗号資産市場で中心的存在になっていくのか、今後も動向に注目したいと思います!

ビットコイン投資を始めるなら、仮想通貨取引所を開設してみよう。

5年連続 アプリダウンロード数No.1

コインチェック

Coincheck(コインチェック)

仮想通貨アプリ、累計600万ダウンロードを突破!

最短当日で取引スタート!

BITPOINT

BITPOINT

SBIホールディングス株式会社(東証プライム市場上場)のグループ会社

【口座開設】
最短当日で取引スタート!

コメント

タイトルとURLをコピーしました