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貯金・節約の基本術!その1『今から始める支出の把握・見直し』

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マネ夫婦
マネ夫婦

今回は、FIREを目指す我々が実践しているお金の貯め方と意識している節約術をつぶやきます。数多ある術の中から、すぐに取り掛かれそうな物から順に紹介していきます!

【STEP1】支出を把握する

まずは、支出を把握するところから始めてみましょう。
支出を把握することで一般的な家庭よりも「食費がかさんでしまっている。」「通信費がやたら高い。」といったように、不要な支出が露呈されます。逆に、これ以上は節約が難しい支出項目などもはっきりと見付けることもできます。

支出が具体的に把握できると、問題点に対する手立てを講じることができますね。
お金を貯める&節約するための第一歩となる支出の把握をしっかりしたいものです!

下の画像は、マネ夫婦家が実際に使っている家計簿(Excel)の一部です。

2月は、大好きな競馬が予算オーバーしてしまいました。これはいけません。節約、節約っと。
といった形で、次のステップである支出の見直し&改善へとつなげることができるのです!

【STEP2】支出を見直し&改善する

支出を把握したら、次は見直し&改善を考えていきましょう。
お金を貯めるために第二歩目を踏み出そう!

支出の見直しのポイント <固定費部門>

家賃 

支出における割合が高いのが家賃ですね。この家賃を抑えることができればかなりの節約が望めます。かといって、来月からの家賃を急に抑えることはできまん。

だからこそ、最も重要なのは賃貸を契約する時なのです。

【自分の生活に見合った家賃の物件なのか】【何かを諦めることで家賃を抑えることができないか】といったことを十分検討してから、契約をする必要があります。

例を挙げてみます。似たような物件A・Bがあります。

A:駅から徒歩10分、1LDK、ペット可、築年数5年 ⇒ 家賃12万円

B:駅から徒歩10分、1LDK、ペット可、築年数16年家賃10万円

あなたなら、どちらの物件に住みたいですか。

異なるのは「築年数」のみですね。

マネ夫
マネ夫

築年数にこだわりがないのであれば、物件Bを選択!

マネ妻
マネ妻

新しいきれいな家に住みたいから、物件Aがいい!

マネ夫婦のように、価値観は人それぞれ、譲れない条件があります。

何が言いたいのかと言うと、自分にとって何が譲れない条件なのかをよく考えて物件を決めることで、その後のお金の貯め方や節約に大きな影響を与えるということです。もし、上記の例で築年数がさほど気にならない人が、よく考えもせず物件Aの家賃で契約してしまっていたら…。

月に2万円も不要に払うことになってしまいます。年間では24万円にものぼります。
自分の価値観に合った適切な家賃を払うような契約をしたいものですね。

引っ越しの予定もないんだけど、どうしたらいい?

そんな方は、契約更新の際に【家賃交渉】を行うのも一つの策です。
共用部の老朽化・同建物なのに〇号室の方が家賃が安いなど、交渉のネタになる材料は必要となりますが、試してみる価値はあると思います。

光熱費

電力やガスの自由化から数年が経過しました。みなさんは、ご自身に合ったプランへの変更は済んでいますか。会社を切り替えることで、節約できる場合がありますよ。

試しに、【東京ガス一般契約料金】と【ENEO都市ガス標準プラン】を比較してみましょう。

下図は、2021年3月をモデルに作成しています。1㎥の従量料金は、「原料費調整」という制度により月によって多少変動します。ガス資源の輸入価格の変動をガス料金に反映させているためです。従って、各社ページにある目につきやすい料金表とは若干異なる数値となっています。

二人暮らしですと、季節にもよると思いますが、25㎥~40㎥程度使っている家庭が多いのではないでしょうか。

表を見ると、1㎥あたり9円の差があるので、225円~360円+基本料金43円の差が生じてきますね。

東京ガス⇒ENEOS都市ガスに切り替えた場合、年間にすると約3200円~約4800円の節約が見込めます。二人暮らしを想定して試算してみましたが、家族の人数が多ければそれだけガスの使用量も増えるので、さらに節約効果が期待できます。

上記試算は、あくまでマネ夫婦の家の場合ですので、必ずしもこうなる!という訳ではないのでご注意ください。

各ガス会社で料金のシミュレーションができるようになっていますので、一度試算してみる価値はありますよ!

スマホ・インターネットの通信費

みなさんの月々のスマートフォン代は、いくらですか。
我が家は、二人で約4500円程度です。(もっと安くなるプランもあります)

もし、【電話はほとんどしない】【出先で動画は見ない】【自宅にWi-Fi環境がある】このどれかにでも当てはまるのであれば、スマートフォン代を見直すことができる可能性大です。

マネ夫の母は、【動画はほぼ見ない】【LINE通話を利用】【自宅にWi-Fi環境あり】というユーザーなのですが、マネ夫から見ると随分高い料金を払い続けています。格安スマホを薦めても「よくわからないから、いいの。」ですよ…。ヘビーユーザーではない、母のような人にこそピッタリなプランがたくさんあるのに!無知や面倒から目を背けることは、お金の面でも損をしてしまいます。マネ夫の母と同じ状況の方がもしいたら重い腰を少し上げ、まずは調べてみることから始めてみてはどうでしょう。

ちなみに、2021年4月から、マネ夫婦がお世話になっている楽天モバイルの料金プランが改定されるそうです。我々の場合、現状のプランから少し変更することで、二人で現状約4500円⇒約3000円程度までさらに料金を抑えることができそうです。もう少ししたら、本格的に調べ検討しようと思います。

昨今、大手3大キャリアの傘下の格安スマートフォンができましたし、楽天モバイルといった第4のキャリアも誕生しました。国も通信費を下げるよう業界に働きかけも行っていますよね。この流れに乗れていない方は、一緒に節約の波に乗りましょう!スマートフォンの契約は、本当に様々です。ぜひ一度、料金プランを見直すことで、お金を貯めることに力を注ぎましょう。

保険

「ほけんの窓口♪」誰もが聞いたことがあるように、昨今加入している保険について見直したり、これから加入する保険について吟味する流れがありますね。今加入しているその保険、いつ契約した保険ですか。保険は、【独身】【配偶者の有無】【子どもの有無】【持病】【遺伝しやすい病気の有無】等、ライフステージや人それぞれが持った背景によって必要となる保証が変わります。加入している保険は、今の自分に必要な保険であるのかを見直すことが大切です。もし、「これ要らなくない?」といったものが見つかると、節約への道が開けたも同然です。

その他契約の見直し

月々の支払いに余計な物はないですよね。例えば、【めったに行かないスポーツクラブの会費】【昔からの名残だけとなった新聞【多忙で全く利用していない動画サブスクリプション】【勢いで契約したウォーターサーバー】【ポイント目的で作った年会費が生じるクレジットカード】等。少々、書き方が乱暴になりましたが、もし、耳が痛いという方は改善の余地がありましたね。

支出の見直しのポイント <変動費部門>

雑費

変動費で一番、節約の余地があるのがこの雑費ではないでしょうか。【小腹が空いてコンビニへ】【安いからと必要ないのに買ってしまった】あるあるですよね。ですが、「塵も積もれば山となる」とはこの雑費にこそ相応しい名言です。気が付いてみたら月の雑費が数千円。なんてもったいないですよね。
マネ夫婦もついつい近所のコンビニに行きがちです。本当に必要な用はないのに…。共に改善していきましょう。

生活必需品

必需品ですから、これを削減する訳にはいきません。ですが、【まとめ買い】を上手く活用することで、節約することが可能です。まとめて買ってもいずれ使うのが生活必需品。自宅に保管できるスペースがあるのなら、ポイント何倍dayや〇〇セールといった際に、まとめて買うことで節約を図れます。

まとめ

今回は、お金を貯める上での土台となる【支出の把握】【支出の見直し&改善】についてつぶやきました。今よりもお金を貯める術をできるところから少しずつやってみてはどうでしょう。マネ夫が行っている術は、まだあります。また別の機会に紹介しますね。

マネ夫
マネ夫

では、また!

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