PR

【ChatGPT】有料版とは?無料から切り替えるべき?

記事内に広告が含まれています。

スポンサーリンク

ChatGPTの有料版って無料版と何が違うの?
毎月20ドル払う価値があるかな?

世間で噂のチャットボット『ChatGPT』。

ChatGPTには、【ChatGPT Plus】という有料プランがあります。

日本在住でも、月額20ドル(約2,900円)で利用することができるようになりました。
※1ドル=145円換算

また、【ChatGPT Plus】に登録しサブスク会員になると、2023年3月に発表された『GPT-4』というさらに高性能な言語モデルを試すことできます。

この記事では、有料版【ChatGPT Plus】と無料版【ChatGPT】の違い、【ChatGPT Plus】の登録方法を詳しく解説します。

マネ夫婦
マネ夫婦

一般庶民の私たちマネ夫婦が、有料版に登録して感じたこともつぶやきます。
有料版に切り替えようか悩んでいる方の参考になればうれしいです。

ChatGPTの有料版【ChatGPT Plus】とは

ChatGPT Plus(ChatGPT プラス)は、ChatGPTの有料版のプランとして提供されています。

料金は月額20ドル(約2,900円)。
※1ドル=145円換算

有料プラン申し込み時に登録したクレジットカードから毎月支払われます。
ChatGPT Plusに申し込んだ後、無料版に切り替えたい時は、途中で解約することもできます。

ChatGPTは無料で提供されているのに、有料版に変更するメリットって何?

有料版『ChatGPT Plus』を利用するユーザーには、次のような優遇を受けることができます。

『ChatGPT Plus』利用者が受けられる優遇
  • ピーク時の優先アクセス
  • レスポンス時間の短縮
  • 新機能の先行アクセス

具体的にどんな優遇が受けられるのか、無料版との違いを比較しながら詳しく解説します。

【ChatGPT Plus】無料版との違い

ピーク時の優先アクセスできる

無料版を使っていると、ログイン時に『ChatGPT is at capacity right now』というメッセージ画面に出くわしたことはありませんか?

直訳すると、『ChatGPTは現在定員に達しています』とのこと。
この画面が出ると、ChatGPTを今すぐ利用することはできません。

一度に大量のアクセスがあると、サーバーの負荷回避のためか、ログインできないよう利用者数に制限をかけているようです。
ChatGPTのユーザー数は1億人を超えているとのこと。
高性能AIを無料で使わせてもらっているのだから、アクセス制限は仕方ないですね。

有料会員になると、こういったアクセス集中の時間帯でも優先的に利用することができます。

レスポンス時間の短縮される

質問を入力した時の回答時間が短縮されるとのことですが、具体的にどれぐらい短縮されるといった記載は見当たりませんでした。

比較するため、無料版と有料版に同じ質問を投げかけて、実際にレスポンス時間を計ってみました。
今回は、OpenAIのプライバシーポリシーの一部を翻訳してもらいました。

https://openai.com/policies/privacy-policy
マネ夫
マネ夫

単語数は203、文字数は1395字。
日本語に翻訳して!

ChatGPT
無料版
ChatGPT Plus
Default (GPT-3.5)
レスポンス時間約33秒約7秒

おぉ、速い速い!!
他にもいくつか質問を投げかけてみましたが、ChatGPT PlusのDefault版の方がレスポンスが速くなったことを実感できました。

マネ妻
マネ妻

時は金なり!
もどかしい時間が解消されるのはうれしいですね。

時間帯やネット環境などにより結果は異なると思いますので、参考程度にしてください。

GPT-4を先行利用できる

ChatGPT Plusでは、新機能への先行アクセスとして、『GPT-4』という最新の言語モデルを利用することができます。

https://openai.com/research/gpt-4

無料版で提供されているバージョンがGPT-3.5と呼ばれるもので、2023年3月にリリースされたのがGPT-4です。

iOSやWindowsと同じく、『システムのバージョンアップのようなもの』を思い浮かべるとイメージしやすいのではないでしょうか。

GPT-4はGPT-3.5と比べて何が違うの?

OPEN AIの公式サイトに、GPT-3.5とGPT-4の違いについて発表されました。
大きな変更点をまとめてみました。

1.回答の精度が上がった

アメリカの司法試験をChatGPTに受けさせる実験を行ったところ、GPT-3.5の成績は下位10%だったのに対し、GPT-4は上位10%の成績を上げることができたとのこと。
要するに、めちゃめちゃ賢くなったということですね。

ただし、精度の高い回答を求めネットの海をさまようためか、レスポンス時間は遅くなります。

2.回答できる文字数が増えた

入力できる文字数が、2,500文字から25,000文字まで増加しました。

3.画像インポート機能使える

画像をインポートして、その画像に対する質問ができるとのこと。
画像の中から誤りを見つけたり、手書きのメモを文字に変換したりすることができるようです。

【2023年4月時点】
画像のインポート機能は、一部開発者しか公開されておらず、ChatGPT Plusでは利用できません。

機能①プラグインが使える

2023年5月12日より、ChatGPT Plusの利用者に対し、プラグイン機能が開放されました。
ChatGPTプラグインは、ChatGPTの機能を拡張し、様々なサービスと連携できるようにするツールです。

機能②ブラウジング機能が使える

同じく5月12日より、Microsoftの検索エンジン「Bing」と連携したブラウジング機能を利用することができるようになりました。

これにより、今までChatGPTでは回答できなかった最新の話題についての質問に対して、Bing検索結果から取得して回答を導き出すとのこと。

今後は無料版ユーザーにも展開されるとのことですが、先行して利用できるのは有料版ユーザーの特権ですね。

ブラウジング機能は、一時的に利用できない状態になっていましたが、2023年9月27日のアップデートにより再開しました。

機能③高度なデータの分析ができる

『Code Interpreter(コードインタープリター)』というデータ分析に特化した機能を利用することができます。

この新機能を活用すれば、Excelのデータ加工・集計、グラフの作成、さらにはパワーポイントで資料作成までChatGPTが引き受けてくれます。

機能④画像生成ができる(NEW!)

OpenAIが開発した画像生成AIの最新バージョン『DALL-E3』(ダリ)をChatGPTで使えるようになりました。

前バージョンに比べて格段に性能UPし、人物はよりリアルに、キャラクターはより色彩豊かで鮮明な画像が出来上がります。

ChatGPTのテキスト生成と同じやり方で画像の生成・調整が行えるので、画像生成初心者にオススメですよ。

マネ妻
マネ妻

今後もChatGPT Plus利用者には、新機能の先行アクセスが増えていきそうですね。

ChatGPT Plusの登録方法・使い方

GPT-4に触れてみたいな!
ChatGPT Plusはどうやって登録できるの?

ChatGPTから、ChatGPT Plusへの切り替えはとても簡単です。
まずは、ChatGPTにログインします。

まだChatGPTを利用していない方は、ChatGPTのサイトから[sign up]をクリックして登録してください。

登録方法については、こちらの記事で詳しく解説してます。

ChatGPT Plusの登録方法

1.ChatGPTのトップ画面、左のメニューから[Upgrade to Plus]をクリックします。

2.[Upgrade plan]をクリックします。

次のようなメッセージが出た場合、一旦ログアウトし、再度ログインすると解消されることがあります。
『The payments page encountered an error. Please try again. If the problem continues, please visit help.openai.com.』

3.クレジットカード情報を入力、英語で書かれた制約事項にチェックを入れ、[申し込む]をクリックします。

『情報を安全に保存して、次回以降の購入をワンクリックで行う』については、Open AIが提供している他のサービスを使わないなら、チェックを入れなくても大丈夫です。

英語の制約事項を要約すると、次のようなことが書かれています。
 ・解約するまで料金が発生する。
 ・利用規約に基づき、価格を変更する場合がある。
 ・いつでも解約は可能である。
 ・支払いを行うと、OpenAIの規約とプライバシーポリシーに同意したことになる。

内容に問題なければ、[申し込む]をクリックします。

4.しばらくすると、紙吹雪が舞う画面に切り替わります。
[continue]をクリックすれば登録完了です。

ChatGPT Plusの使い方

ChatGPT Plusのユーザーは、GPT-3.5とGPT-4の両方利用することができます。
画面の上部[Model]と表示されたプルダウンからバージョンを選択します。

GPT-4を使いたい時

[Model]から『GPT-4』を選択します。

GPT-4は、メッセージ送信回数に上限が設けられていますので注意が必要です。
2023年4月時点では、『3時間ごとに25回まで』の制限がかかっていました。

回数制限に引っかかってしまったら、GPT-3.5を使うか、しばらく時間を空けて利用するようにしましょう。

2023年7月19日より、『3時間ごとに50回まで』利用できるようになりました。

GPT-3.5を使いたい時

GPT-3.5は『Legacy(レガシー)』と『Default(デフォルト)』から選択することができます。

マネ夫
マネ夫

デフォルトモードとレガシーモードの違いをChatGPTに聞いてみました。

【ChatGPTの回答】

デフォルトモードは、より高度な自然言語処理タスクに最適化されており、より多くのパラメータを使用しています。一方、レガシーモードは、以前のバージョンとの互換性を維持するために提供されており、より少ないパラメータを使用しています。

レガシーモードは、従来のChatGPT Plusが提供していたモデル、デフォルトモードは、最新の高品質回答モデルのようです。

特にこだわりがないなら、レスポンスも速いデフォルトモードを使用すればよいかなと思います。

無料のChatGPTはレガシーモードとは別のものです。
ChatGPT Plusで使えるものよりパラメータ(コンピューターの設定値)が低いものの、今後もバージョンアップはされるとのこと。

【2023年5月17日追記】
モード選択画面から、レガシーモードがなくなりました。
GPT3.5とGPT-4のどちらを選択することができます。

ChatGPTの有料版に切り替えるべきか?

ここまでChatGPT Plusについて、有料ならではの特典や使い方を紹介しました。

マネ夫婦
マネ夫婦

ブロガーマネ夫婦のChatGPT Plusを使ってみた感想です。

  • いつでもアクセスできるため、利用したい時に利用できないといったストレスから解放される。
  • デフォルトモードを使うと、レスポンスが速く質問攻めができる。
    質問攻めすることでより良い回答を引き出すことができる。
  • 時代の最先端GPT-4を体験できる
  • ブログ執筆の際の頼もしい相棒になってくれる。
  • ブラウジング、データ分析、画像生成などの新機能が利用できる。

24時間いつでも、ブログ記事作成の相談に乗ってくれるChatGPT Plusは良き相棒となってくれています。
そんな相棒を月20ドルで雇えるのなら、払う価値は十分にあるのかなと思いました。

業務や副業でChatGPTを既に取り入れている方にとっては有料版を使ってみる価値はあるのではないでしょうか。

使ってみたけれど、途中で解約したくなったら解約できるので安心ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました