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お金の歴史が学べる【貨幣博物館】の見どころ紹介

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マネ夫婦
マネ夫婦

今回紹介するお出かけスポットは、東京都中央区日本橋にある貨幣博物館!
貨幣博物館に行ってみたマネ夫婦は、「とても面白かった!よかった!」という感想を抱きました。そんな貨幣博物館の見どころをつぶやいてきます。

貨幣博物館を紹介

貨幣博物館はこんな所

✔ 東京都中央区日本橋にあるお金について学べる博物館
✔ 様々なお金の歴史・文化等がよく分かる!
✔ 小判・大判、昔のお札等の展示が豊富!
✔ 子供から大人まで、すべてのお金好きが楽しめる

貨幣博物館 所在地

<所在地>
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1

マネ夫
マネ夫

日本銀行金融研究所内の2階フロアにあります。

貨幣博物館 アクセス

電車アクセス

<JR>
【東京駅】日本橋口から徒歩8分

<地下鉄>
・半蔵門線【三越前駅】から徒歩1分
・銀座線【三越前駅】から徒歩2分
・東西線【日本橋駅】から徒歩6分

駐車場はありません。

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貨幣博物館 開館時間・入館料

【開館時間】
9時30分~16時30分(最終入館は16時まで)

【閉館日】
・月曜日(ただし、祝休日は開館)
・年末年始(12月29日~1月4日)
※臨時閉館については公式サイトの開館カレンダーをご確認ください。

【入館料】
無料

マネ妻
マネ妻

20名以上の団体でなければ、事前予約は不要です。

貨幣博物館 注意点

・警備上の理由から、入館受付時に、X線検査装置および金属探知機による所持品検査が行われます。

・展示室内は撮影禁止です。2階にある記念撮影スポットは撮影OKです。

貨幣博物館の見どころ

貨幣発行の変遷がよく分かる

貨幣博物館リーフレットより抜粋


貨幣博物館では、【古代】【中世】【近世】【現代】の時代ごとに貨幣について展示されていました。
貨幣にまつわる歴史がよく分かりました。貨幣博物館では以下のようなことが学べました。
マネ夫婦解釈による貨幣発行・歴史の流れを記しておきます。

<古代に関する展示では…>

金属のお金のはじまりとして、日本で最初の流通貨幣である和同開珎わどうかいちんの紹介が豊富。
中央集権国家を目指した故の貨幣発行の流れがよく分かりました。
富本銭ふほんせんをはじめ、古代では13種類の銅銭が発行されたそう。

貨幣博物館 記念スタンプ

<生じた問題点>
【材料の銅が不足】⇒【粗悪な貨幣が流通】⇒【信頼低下】⇒【米や絹がお金として使われるようになり、逆行】

<中世に関する展示では…>

12世紀半ばから16世紀には、中国の銭貨【渡来銭】が流入。
経済の発展とともに、銭貨の使用が広まっていった。

<生じた問題点>
【流通が盛んになり、銭貨が大量に必要】⇒【でも、中国からの流入減少】⇒【模鋳銭・私鋳銭が作られるように】⇒【人々は銭貨を種類や形状で銭貨を区別するように(撰銭えりせん)】

幕府や大名が撰銭令を発令するも撰銭がなくなることはなかったようです。

<近世に関する展示では…>

江戸時代、幕府による金貨・銀貨・銭貨が発行される。また、ある地域だけで使われる【藩札】が登場。
江戸時代後半には、小額面のお金が普及。農村でも広くお金が使われるようになった。

1858年、日本は、アメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスの5か国と日米修好通商条約を結ぶ。近代化への歩みを進める中、統一通貨【円】が導入された。
1882年、日本銀行設立。
1897年、金本位制を採用。

貨幣博物館 記念スタンプ

<生じた問題点>
【江戸時代の活発な商品流通により、流通貨幣の不足】⇒【地域の貨幣需要を賄う藩札の登場】⇒【財政補填のために藩札を乱発する藩も…】
【西南戦争や第二次世界大戦時における貨幣発行量の急増】⇒【インフレ】⇒【日本銀行の働き】

昔のお金がたくさん展示されている

貨幣博物館の見どころは、その名の通りたくさんのお金が展示されている点です。
和同開珎・富本銭・大判・小判・金貨・銀貨・政府紙幣・日本銀行券等、とにかくたくさんのお金がずらり。
お金好きにはたまらない展示です。

子供も楽しめる工夫がたくさん

貨幣博物館には、お金の重さ体験からスタンプ集めなど、子供が楽しみながらお金について知れる工夫がたくさんありました。

貨幣博物館で入手したリーフレットや学習ツール

マネ夫婦は、8月に貨幣博物館を訪れましたが、メモ片手の小学生連れの親子が何組もいました。
小学生高学年~高校生には、自由研究のテーマにも良さそうです。展示を楽しむのであれば、小学生中学年以上で、お金に関心のあるお子さんにオススメという印象でした。

さいごに~貨幣博物館に暗号資産が展示される未来~

貨幣発行の歴史は、生活を便利にしようと発行してきたり、問題が生じればその問題を解決するために策を講じてきたりしました。現代貨幣に起こりえる問題には、流通貨幣量におけるインフレ問題&貨幣に対する信頼低下、基軸通貨と後進国の通貨とのパワーバランス等があるのかなと思います。
貨幣博物館を見学しながら、将来起こりえる次なる問題をどう対処していくのか考えるとワクワクしました。暗号資産好きとしては、次なるの貨幣の歴史の変革点となるのが暗号資産であってほしいと思っています。

そして展示順路の最後の方には、以下の言葉が記されていました。
【大勢の人が「これはお金だ」と思うものが、その時代、その地域で「お金」として使われてきました。】
世界の多くの人々が暗号資産をお金と捉え、世界中でお金として使われる時代が来ることを期待しています。そして、貨幣博物館に当たり前のように暗号資産に関する展示が行われる未来を願っています。

マネ夫婦
マネ夫婦

暗号資産好きのマネ夫婦のつぶやきでした。
では、また!


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