仮想通貨ってビットコイン以外にもあるよね?
将来性あるコインを買って投資したいのだけど、何を選べばいいんだろう?
仮想通貨の未来に夢を描き、投資している夫婦です。
当ブログで、仮想通貨に関する様々な情報や投資の実体験を発信しています。
ビットコイン以外の仮想通貨のことを「アルトコイン」と言います。
この記事では、時価総額上位にランキングされている人気のアルトコインを一覧にまとめました。
どんな特徴があるのか、取り扱っているおすすめの取引所とあわせて紹介していますので、仮想通貨投資の参考になれば嬉しいです。
ビットコインについて詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめています。
アルトコイン
アルトコインとは
アルトコインはビットコインの代替コイン
アルトコインとは、「Alternative Coin」の略で、Alternativeには代替という意味があります。
ビットコインの代替コイン=ビットコイン以外のすべての仮想通貨
ビットコインのブロックチェーン技術は設計図が公開されており、ほとんどのアルトコインは従来の技術にさまざまな改良が加わっていることが特徴です。
アルトコインは世界中で数万を超える種類が存在します。
根本的な仕組みは変わりませんが、アルトコインは開発目的から使用目的まで仮想通貨ごとに特性を持っています。ゆえに色々なコインが次々と開発されています。
人気のアルトコインの一覧
時価総額上位にランキングしているアルトコインについて、特徴や取り扱っているおすすめの取引所を一覧にまとめてみました。
仮想通貨の特徴を説明する上で、技術的なカタカナがたくさん出てきます。
かみ砕いてざっくり説明していますので、「なんとなーく」の理解で十分です。
イーサリアム(Ethereum)
名称 | Ethereum(イーサリアム) |
通貨単位 | ETH |
発行枚数上限 | 上限なし |
時価総額 | 約19兆8,400億円(2位) |
ビットコインに次ぐ時価総額で不動のナンバー2
ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)が19歳のときに考案したブロックチェーンプラットフォームがイーサリアム。
イーサリアム最大の特徴は、スマートコントラクト技術の利用です。
正確にはイーサリアムはプラットフォームの呼称で、イーサリアムプロジェクトで使われる仮想通貨をETH(イーサ)と呼びます。
イーサリアムは国内ほぼすべての取引所で購入可能です。
取引で利益を得たいのか、レンディングで資産を増やしたいのか、今後の運用方法を見据えて取引所を選ぶことをオススメします。
ビルドアンドビルド(BNB)
名称 | BNB(ビルドアンドビルド) |
通貨単位 | BNB |
発行枚数上限 | 2億枚 |
時価総額 | 約5兆2,257億円(5位) |
世界最大の取引所Binance(バイナンス)の発行通貨
ビルドアンドビルド(BNB)は、世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が独自に発行している仮想通貨です。
Binance上でBNBを使うと手数料が割引されたり、ローンチパッド(トークンセール)に参加できたり、BNB保有者が優遇される様々なメリットがあります。
取引所の他にも、Binanceは独自のプラットフォーム「バイナンス・スマート・チェーン(BSC)」を開発。BNBはBSCの基軸通貨にもなっています。
2022年2月、取引所の枠を超え、エコシステム分散化が進んだことを理由にリブランディング。
「バイナンスコイン」は「Build and Build(ビルドアンドビルド)」へ、「バイナンススマートチェーン(BSC)」も、「BNB Chain」へ改名されました。
BNBの総供給量は2億枚とされていますが、定期的にバーン(Burn)されることが大きな特徴です。
バーンが行われ流通枚数が減れば減るほど、市場の流通量を減らし、価値を上げたり維持したりすることができます。
世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が、日本国内向けサービス「Binance Japan(バイナンスジャパン)」を開始!
バイナンスジャパンの特徴・口座開設方法は下の記事で詳しく解説しています。
リップル(Ripple)
名称 | Ripple(リップル) |
通貨単位 | XRP |
発行枚数上限 | 1,000億枚 |
時価総額 | 約2兆3,426億円(7位) |
電子決済に特化したプラットフォーム
国際送金・企業間取引の円滑化を目的に開発されたのがリップル。
リップルとは、電子決済システムに特化したプラットフォーム「RippleNet」で、厳密には技術そのものを意味しています。
RippleNet上で使用される仮想通貨をXRP(リップル)と呼びます。
リップルが高く評価されているのは、処理速度の速さです。
ビットコインの決済時間は約10分と言われていますが、リップルは約3秒で決済完了することができます。
実際に入出金をしてみると、その速さに驚くはず。
最大の特徴は、ビットコインのような中央に管理者のいない仮想通貨と異なり、リップルはRipple.Inc(リップル社)が運用・管理している中央集権型である点です。
ドージコイン(DOGE)
名称 | Dogecoin(ドージコイン) |
通貨単位 | DOGE |
発行枚数上限 | 上限なし |
時価総額 | 約1兆3,791億円(8位) |
インターネットミームであるドージの柴犬をモチーフに作られたプロジェクト
インターネットミームの柴犬画像がモチーフで、名称のDOGEはDOGのスペルミス(ネットスラング)が由来になっています。
ドージコインはライトコインの技術をベースに作られた仮想通貨で、ブロック生成速度は約1分と非常に速く、決済や投げ銭に活用されています。
ネタ的要素で作られたドージコインですが、テスラのCEO イーロン・マスク氏がTwitterでドージコインについて言及したことをきっかけに価格は急騰、今もコミュニティが盛んで時価総額上位にランキングしています。
カルダノ(ADA)
名称 | Cardano(カルダノ) |
通貨単位 | ADA |
発行枚数上限 | 450億枚 |
時価総額 | 約1兆1,850億円(9位) |
国内取引所でもステーキングが可能
カルダノは、もともとオンラインカジノのプラットフォームとして誕生しました。
ADAはカルダノプラットフォームで使用される通貨です。
カルダノのブロックチェーンは、独自のスマートコントラクトを実装しており、「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
最大の特徴はPoSのアルゴリズムを採用しており、ステーキングが可能なこと。
独自ウォレットを持たなくても、取引所に預けていてもステーキングが可能なことがADAの人気の1つにもなっています。
ポリゴン(Polygon)
名称 | Polygon(ポリゴン) |
通貨単位 | MATIC |
発行枚数上限 | 100億枚 |
時価総額 | 約9,279億円(10位) |
イーサリアムのレイヤー2
Polygonは、イーサリアムのレイヤー2(セカンドレイヤー)ソリューションで、イーサリアムの抱える問題(ガス代高騰、処理速度)を解消することを目的としたブロックチェーンです。
Polygonチェーン上で使用される通貨がMATICです。
Polygonネットワークでの手数料の支払いや、ガバナンストークンとして使用されています。
PoSのアルゴリズムを採用しており、ステーキングが可能です。
ポルカドット(Polkadot)
名称 | Polkadot(ポルカドット) |
通貨単位 | DOT |
発行枚数上限 | 上限なし |
時価総額 | 約6,927億円(12位) |
分散型のウェブ世界(Web3.0)を目指す
ポルカドットは、ネットワークに参加するブロックチェーンの相互運用を可能にする、新しいインターネットの時代「Web3.0」を目指すブロックチェーンプロジェクトです。
ブロックチェーンの相互運用こそがポルカドット最大の特徴で、例えばビットコインとイーサリアムといった異なるブロックチェーンを接続させて価値やその他様々なデータおよび機能を共有することができます。
ポルカドットのネットワークを管理するための基軸通貨がDOTです。
PoSのアルゴリズムを採用しており、ステーキングが可能です。
トロン(TRON)
名称 | TRON(トロン) |
通貨単位 | TRX |
発行枚数上限 | 1,000億枚 |
時価総額 | 約6,722億円(13位) |
デジタルコンテンツを扱う分散型プラットフォーム
トロンは、デジタルコンテンツを扱う分散型プラットフォームです。
そのプラットフォーム上で使用される基軸通貨がTRX。
送受金時の処理数がビットコインで秒間5件、イーサリアムで秒間25件に対して、トロンは秒間2,000件と処理性能に非常に優れています。
デジタルコンテンツ配信分野では、YouTubeやInstagramなど中央集権型のプラットフォームがまだまだ主体ですが、今後トロンのような分散型(非中央集権型)プラットフォームに置き換わる可能性もあるかもしれません。
ライトコイン(Litecoin)
名称 | Litecoin(ライトコイン) |
通貨単位 | LTC |
発行枚数上限 | 8,400万枚 |
時価総額 | 約6,301億円(14位) |
ビットコインのソースコードを基に開発
ライトコインはビットコインのソースコードを基に開発されているため、ビットコインによく似たシステムを採用しています。
ビットコインは「金」、ライトコインは「銀」とたとえられることがあります。
ビットコインとの明確な違いは取引承認の確認時間。
ビットコインより4倍速く取引承認されるため、ビットコインに比べ素早く決済を行うことができます。
シバイヌ(Shiba Inu)
名称 | Shiba Inu(シバイヌ) |
通貨単位 | SHIB |
発行枚数上限 | 1,000兆枚 |
時価総額 | 約6,066億円(15位) |
ドージコイン(DOGE)のミームコイン
ドージコインのミームコインとして誕生したシバイヌ。マークも名前もドージコインに倣って柴犬がモチーフになっています。
どちらもネタ的要素を含んだミームコインという点は共通していますが、ドージコインはライトコインをベースにしているのに対し、シバイヌはイーサリアムをベースにしているのが大きな違いです。
シバイヌはイーサリアムのブロックチェーン上で動作するため、様々な用途で利用することができます。Defi(分散型取引所)やNFT、メタバースなどの開発を進めており、ドージキラーと呼ばれています。
アルトコイン投資の注意点
アルトコイン投資をする上で押さえておきたい注意点を記しておきます。
時価総額上位にランクインしているアルトコインでも暴落の危険は十分に存在します。
2022年11月大手仮想通貨取引所FTXの破綻により、FTXが発行するネイティブトークンFTTは大暴落しました。
アルトコインに投資する際は、ビットコインと違い【発行された背景】【使用用途】【将来性】などをしっかりと把握し、自身が納得した上で投資するようにしましょう。
最後に
いかがでしたか?紹介した中に気になるプロジェクトや仮想通貨はありましたか?
利便性を追求したコイン、暗号資産の将来を見据えたコイン、資産運用ができるコインなどそれぞれ異なる特徴を生かしたアルトコインが台頭しています。
「○○っていう仮想通貨が気になるけれど、取り扱っている取引所の口座は持っていない」
「どの取引所で取り扱っているのか調べるのが面倒」
そんな時は海外取引所が便利です。
Bybitなら紹介した仮想通貨はもちろん、200数種類の仮想通貨を取り扱っています。
日本語対応OKなので、【海外取引所を開設しようか悩んでいる方】にオススメです。
\口座開設&入金キャンペーン中!/
Bybit
世界1000万人以上が利用している暗号資産取引プラットフォーム
【入金キャンペーン中】
最大3万ドル相当のボーナス特典をゲット!
コメント