せっかくの休日なのに雨。
「雨か…。予定はキャンセルかな。」なんて経験だれしもありますよね。
動物園も雨の日には敬遠されがちです。
ですが、本当に雨を理由に動物園を避けてしまっていいのでしょうか。
雨の中、多摩動物公園に行ってきたのでつぶやきます!
【多摩動物公園】雨の動物園は楽しめるのか
<結論>雨の動物園は楽しめる!
雨の動物園、十分楽しめます!
雨の日の動物園ですが、十分楽しむことができます。
むしろ、雨の日にしかないメリットもありましたよ。
以下、雨の動物園のメリットや雨の日の動物たちの様子を紹介していきます。
雨の動物園のメリット
雨の動物園メリット①空いている
雨の動物園、最大のメリットは園内が空いていることだと思います。
小さなお子さん連れの方だと、雨の中ベビーカーを押すのは大変ですし、子どもにカッパを着せるのも大変。どうしても、雨の日は動物園を控えようとする層がいるため、いつもよりも空いています。
入場ゲートすぐの場所で、この空き様。
そもそもコロナ禍で、予約制の入場制限を設けたていたことが大きいのですが、
プラス雨によって客足は遠のいた様子でした。
人を全く見ることがない場所も多数。
ゆっくりと動物を見ることができる
園内が空いているからこそ、動物をゆっくり静かに好きなだけ見ることができましたよ。
多摩動物公園は敷地が広いこともあり、ある動物を見ている客がマネ夫婦だけなんてことがほとんどでした。
休憩所や飲食店も空いている
当たり前ですが休憩所や飲食店も空いていました。
デートで二人だけの時間を過ごせる
動物園デートの日に雨…。動物園はキャンセルして、他の場所でデート?
恋の進展具合や互いの関係にもよりますが、雨の動物園デートもありかもしれませんよ。
園内が空いているため、動物を見ながらプライベートな会話をすることができますし、落ち着いたデートが可能です。ただ、多少濡れてもいい靴や服装でのデートになるため、その点がお互いどのように感じるか次第なところはあります。特に多摩動物公園は、敷地が広くアップダウンも激しめです。園内を1周するのであれば、1万歩近くは歩くことになると思います。ですが、アクティブ系カップルの方には是非おすすめですよ。
雨の動物園メリット②普段と異なる動物たちの様子が見られる
動物は雨嫌い?雨の日には巣穴でじっとしている?みなさんは知っていますか?
明らかに雨が嫌いなんだなという動物たちがいました(笑)逆に、雨を全く気にしていない動物もいました。雨の日に動物たちがどのように過ごしているのか見ることができるのも雨の日の動物園のよさですね。
次に、実際に見た雨の日の動物たちの様子を紹介します。
雨の日の動物たちの様子を紹介
アフリカゾウ
雨に打たれて体が濡れた部分と乾燥した部分がはっきりと分かれていました。
写真だと分かりにくいですが、このアフリカゾウは雨の中、パシャパシャと水遊びをしていました。
アフリカゾウは、雨を気にするどころか雨が好きなのかな。
チンパンジー
見るからに分かります。君たちは、雨が嫌いなのですね。
屋根の下に設置されたロープやハンモックに密集していました。
雨に打たれているチンパンジーは1頭もいませんでした。
シマウマ
屋根の下で仲良く雨宿り。
オオカミ
屋外の広い展示スペースを走り回るオオカミは1匹もいませんでした。
室内でぐっすり眠る姿や洞窟のような穴で過ごす姿が見られました。雨嫌いなのね…。
レッサーパンダ
レッサーパンダは、雨などお構いなし。
雨の中、木のてっぺんまで登り、葉を食べたり、くつろいでいたりしていました。
毛が雨に濡れ、水も滴るいいレッサーパンダになっていました。
チーター
チーターは雨の日には展示がされないようです。
何故なのか気になり調べてみました。チーターは速く走るために、体に余分な物を蓄えません。体脂肪も5%程度とアスリート体質。そんな体質からか、体が濡れると体温が低下してしまうそうです。雨を嫌う個体が多く、中には雨の音すらをも嫌う個体もいるようです。「雨嫌いのチーター」初めて知ることができました。
雨によって展示が中止になっていた動物はチーター以外確認できませんでした。
雨だから動物たちが動かないといったことはなく、普段通りの動物も多かったです。
多くの動物は、雨でも活動していた。
露骨に雨を嫌う動物が分かり、新たな発見がある。
多摩動物公園を紹介
雨でも楽しめる動物園・雨の日の動物の様子を紹介してきました。
マネ夫婦が訪れた多摩動物公園について確認しておきます。
多摩動物公園 アクセス
<電車>
多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
京王線「高幡不動駅」~京王動物園線「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
<車>
中央自動車道「国立府中IC」から約20分
多摩動物公園 駐車場
多摩動物公園正面に複数の駐車場が広がっています。(京王ストア運営)
平日・土日によって駐車料金が異なるも1日あたり800円~1600円程度です。
土日・連休等は、混雑するため、早めの利用や電車の利用がいいかもしれません。
多摩動物公園 入園料
<入園料>
一般:600円
65歳以上:300円
中学生:200円(都内在住在学の中学生は無料)
小学6年生まで無料
みどりの日、開園記念日(5月5日)、都民の日は無料
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料
<年間パスポート>
一般:2400円
65歳以上:1200円
多摩動物公園 コインロッカー・ベビーカー
入園してすぐ左手にウォッチングセンター、動物ホールといった大きな建物があります。
トイレ近くの一角にコインロッカーがあります。手荷物程度の大きさの荷物を100円で預けることができます。
入園してすぐ右手には、ベビーカーの貸出所もありました。
1台500円で借りることができます。
多摩動物公園 ランチ
多摩動物公園では、簡単な軽食を食べることができる飲食店【ZooCafe】【サバンナキッチン】【ライオンカフェ】などがあります。ハンバーガー・ラーメン・ホットドッグ・ポテト等、レジャー施設の定番フードがありますよ。また、休憩所やちょっとした広場でお弁当を食べることもできます。
多摩動物公園 所要時間
広大な園内かつ、たくさんの動物がいる多摩動物公園。昆虫館やライオンバス搭乗等も含め、全ての動物を見るとなると4時間~5時間は必要になるかなという印象です。昼食も挟むなら丸1日コースとなります。
多くの所要時間を費やし、園内をかなり歩くことになるため、小さなお子さんと行く場合には、見たい動物を絞っておくとよいと思います。
マネ夫婦おすすめのルートは、以下の通りです。
<入園>
↓
<アフリカ園>
↓
<コウノトリ・タヌキ・ワシ>
↓
<オーストラリア園>
↓
<カンガルー・オラウータン>
↓
元気が残っていれば<アジア園>
「オオカミは外せない!」という方は、我々とは逆のルートで周るといいかもしれません。
ただ、最初にアジア園を目指すとマップからも分かるように動物展示が少ない長い山道を歩くことになります。自分だけの多摩動物公園満喫ルートを見つけてみてください。
多摩動物公園 ライオンバス
ライオンバス発着場の耐震化に伴う工事のため、2016年4月1日から運行を休止していたようです。
当初は、2020年2月末に再開される予定でしたが、コロナ禍に伴い2021年6月19日現在、まだ運行していない状況です。
ですが、2021年6月20日をもって一度、緊急事態宣言が解除されることになりました。
マネ夫婦が訪れた6月19日には、ライオンバスの試運転が行われてました。
間もなくライオンバスが再開されそうですね。
最後に
雨の日の動物園。
我々はとっても楽しむことができました。
雨の日だからこそ動物園に行ってみるのもいいかもしれませんよ!
では、また!
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