PR

【小学生】自由研究のテーマ紹介【社会科編】

記事内に広告が含まれています。

スポンサーリンク
マネ夫
マネ夫

夏の風物詩と言っても過言ではない「自由研究」
ですが、「自由研究何しよう…。」と頭を悩ませる子供や保護者の方も多いのでは。
自由研究に悩まれる方向けに、自由研究のテーマ・ネタを紹介します。
この記事では、【社会科編】としてテーマを紹介します!

\理科に関係する自由研究のテーマ紹介もありますよ👇/

そもそも自由研究って?

自由研究は教科の一つだった

自由研究は、児童の自発的活動を促すために、児童が各自の興味と能力に応じて強化の活動ではじゅうぶんに行なうことのできない自主的な活動を教師の指導のもとに行なうための時間として設けられた。

引用:文部科学省 教育課程の改造 より

自由研究は、昭和22年~25年の間、国語や算数と同じ扱いの教科の一つでした。

現代における自由研究と言えば、夏休みの宿題の定番ですね。
児童の自発的活動を促すために、児童が各自の興味と能力に応じて】の自由研究のねらいにあたる部分は、昔も今も変わりませんね。

自由研究を行うメリット

「何のために自由研究があるの?」「自由研究をして、何になるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。自由研究は、そのやり方・研究の進め方次第では、以下のようなことに期待ができるとマネ夫は考えます。

<自由研究をすることによって期待できること>
①「学ぶことが楽しい」と知るきっかけになる。学習に対する意欲付けとなる。
②課題を自ら見つける課題発見力が培われる。
③課題を解決するための情報収集力、調べたことや結果や考察したことをまとめるが培われる。
④課題の解決を通じ、物事を論理的に考える力が培われる。
有意義な夏休みの実現

自由研究テーマ紹介【社会科編】

全学年向き

工場見学

親子で楽しめて、かつ学びも多い工場見学は、夏の自由研究にピッタリ!
身の回りにある食べ物の食品工場見学から乗り物の工場見学まで、興味を惹かれる工場を見に行ってみてはどうでしょう。

伝統工芸体験

日本の伝統工芸を体験し、まとめることも立派な自由研究になりますよ。
体験したことを写真と共にまとめ、余裕があれば歴史・用途等を付け加えると更に立派な自由研究となります。

・ろくろ陶芸
・和紙作り
・着物試着体験
・ガラス細工
・染め物
・扇子作り

SDGsへの理解を深める

今日、各メディアでSDGsが取り上げられていますね。
総合的な学習の時間にSDGsを学ぶ学校も多いですね。
持続可能な世界とするために、何を目標としているのか、何をするのか調べてみるのはどうでしょう。

\SDGsに関するつぶやきもあり👇👇/

3・4年生 中学年向き

消防署・警察署の働き

3・4年生では、消防・警察の学習を行います。
学校では、人々や町の安全を守る工夫・通報の仕組み等を学びますが、さらに興味を持ったことについて深めてみるのも面白いかもしれませんね。

自分が住む町の歴史や由来調査

中学年の社会科では、自分が住む町・地域の学習を行います。
自分が住んでいる土地が、「昔は〇〇だった。」「〇〇が盛んに行われていた。」「〇〇な出来事があった。」等、調査をしてみると大人も知らないことが分かったりと意外と楽しいです。
地域の歴史を調べるには、その土地の図書館に行くことがおすすめです。たいていどの図書館にもその地域の資料を閲覧できるようになっていますよ。

地図記号の由来まとめ

地図記号には、一つ一つに意味があることを知っていますか。
例えば、交番を表す【×】は、警察官が持っている警棒2本を組み合わせた形になっています。
研究したことは、地図記号クイズとしてまとめてみると面白いですよ。

・地図記号の歴史
・外国人にも分かりやすい地図記号の登場

日本の交通網について調べる

鉄道や車、乗り物が好きなお子さんにおすすめなのが交通網について調べる自由研究です。
日本の主要な交通網が何処に繋がっているのか、どのような乗り物が通っているのか等を調べ、地図にまとめるだけでも見応え十分な作品になることでしょう。交通網と都市を絡めてたり、産業や特産とも絡めることができたりと、自由度が高く幅を広げられるテーマの一つです。

身近なエネルギー問題を改善・解決

昨今、世界中でエネルギー問題が危惧されています。
自分や家庭でできるエネルギー問題を解決する作戦を練り、自分事として節電や節水を実践してみることはどうでしょう。
【節電】【節水】【節ガス】あたりは、前年度における料金の請求書等で、過去の使用量が分かっていると課題解決へのモチベーションキープや結果を比較することができ、より実りのある自由研究になるはずです。

ご当地グルメ調査

夏休みの旅行ついでにできてしまうご当地グルメ調査。
都道府県や地域のグルメや特産をまとめ自由研究はどうでしょう。
写真や実食レポートがあると雰囲気出ますよ!
地域の特産の理解も深まり、楽しみながらできる研究テーマになるはずです。

5・6年生 高学年向き

武将・城調べ

社会科における自由研究の王道中の王道。
歴史を変えた武将・身近な地域の武将・好きな武将等、絞って深く研究するもよし。
広く浅く研究するもよし。歴史好きにはハマるテーマです。

お金にまつわる調べ学習

昨今、子供への金融教育の在り方が話題になっています。
子供も大人もお金は大好き。万人が好きなお金について学びを深めてみてはどうでしょう?

・貨幣発行の仕組み
・円安円高とは?
・税金
・世界のお金
・銀行の利息について 
・株の仕組み
・物価比較

あわせて読みたい

選挙制度を調べる

選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられましたね。18歳を迎えれば高校生も選挙権を有します。選挙制度を調べることで、小学生のうちから選挙に関心をもつきっかけになるかもしれませんね。

・そもそも選挙とは?
・選挙の歴史
・世界の選挙
・衆議院選挙と参議院選挙 
・選挙で何が変わる?

裁判傍聴

裁判を傍聴できることをご存知でしょうか。
法廷で行われる裁判は、原則としてだれでも見ること(傍聴)ができます。
大人の方でも裁判の傍聴をしたことがある方は意外と少ないのでは。
お子さんと一緒に、裁判の制度や仕組みに対する理解を深めてみてはどうでしょう。

自由研究のやり方・進め方

自由研究のやり方・進め方の一例を紹介します。よかったら参考にしてください。

STEP1】 研究のテーマを決める

研究のテーマを決めるのに悩まれる方が多いと思います。
大事にしたいのは、子どもの興味や関心です。この記事の最初の方に記したように、自由研究は上手く行うことで「学習って楽しい!」と思えるきっかけになります。無理やり嫌々やらずに済むテーマを決めることが大切です。【自由研究】なのですから、テーマは何だっていいのです。極論を言ってしまえば、ゲームにおける「最速クリアを目指したルート探し」でも構いません。
自ら課題を持ち、その課題の解決に向け思考と試行を繰り返し、一つの答えを導き出す。立派な自由研究になります。

【STEP2】 テーマに関係する課題を設定する

研究テーマが決まったら、テーマに関する課題を設定すると研究の方向性からぶれずに進めやすいですよ。
例えば、海が好きだから【海の生き物】をテーマにしたとしましょう。考えられる課題は、【深海にはどのような生き物がいるのか?】【日本の海に住む生き物と外国に住む生き物の違いは?】【磯に住む生き物の秘密】【海に住む哺乳類は?】などと考えることができます。
この課題設定も、子どもの素朴な疑問やつぶやきから広げてあげられると、楽しい自由研究になりますよ。

【STEP3】 研究の計画・情報収集をする

計画・情報収集と聞くと「難しそう…。」と思うかもしれませんが、ざっくりで大丈夫です。
先ほどの例の【海の生き物】がテーマであれば、「課題をどうやって解決しようか。」「図書館に行ってみようか。」「海に行って〇〇を調べてみよう。」「〇〇に聞いてみよう。」などOK!
あまり頑張りすぎるのは子どもも大人も大変になってしまいますよ。

【STEP4】 実験や記録を行う

ざっくりと計画・情報収集が済んだら実践あるのみです。テーマによって異なりますが、実験や観察をしたり、現地に行ってみたりと研究を行う段階ですね。

【STEP5】 考察・感想

実験や観察、現地での調査等が済んだら、子どもの考えたことやちょっとした感想をメモしておくといいと思います。
子どもの発達段階的に学年によっては、体験・経験したことから日にちが過ぎてしまうと忘れてしまいがちです。後にまとめをする際に「〇〇って言ってたよ。」「こうだったよね。」といったフォローを大人がしてあげるといいですよ。

【STEP6】 まとめる

まとめ方は多種多様です。
画用紙にまとめる新聞形式や、図鑑や本を作ったり、表やグラフを用いたり、写真を貼ったりする方法があります。
GIGAスクール構想でタブレット端末が配布された地域が多いと思います。タブレット端末を用いてパワーポイントや動画でまとめるのもありですね。

マネ夫
マネ夫

よい夏休みとよい自由研究を!
では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました