【Bybitローンチパッド】VELARの特徴や価格は？

VELAR　上場スケジュール・セール価格

VELAR　上場スケジュール

計測期間	2024年3月29日9:00～4月3日8:59（日本時間）
コミット期間	2024年4月3日12:30～4月3日19:59（日本時間）
配布期間	2024年4月3日20:00～4月3日20:59（日本時間）
VELAR/USDT上場	2024年4月3日21:00（日本時間）

VELAR　セール価格

0.03 ドル
（MNTとVELARの交換レートは、コミット期間開始時に確定）

Velar（VELAR） の特徴

Velarの特徴について、2024年3月時点のWebサイトとホワイトペーパーをもとにまとめてみました。

プロジェクト概要

Velarは、Bitcoinの分散型金融の可能性を最大限に活かすStacksブロックチェーン上のDeFi流動性プロトコルです。

ビットコインは、元々は人と人がインターネット上で直接お金を送り合うために作られましたが、より複雑な金融取引を行うことは想定されていませんでした。しかし、Stacksという革新的なプラットフォームの登場により、ビットコインの安全性を活用しながら、ビットコインブロックチェーン上に分散型金融（DeFi）を構築することが可能になりました。

Velarは、このStacksブロックチェーン上で活動するDeFiプラットフォームの一つです。

【Velarの特徴】

１．Automated Market Maker (AMM):
Velarは、ビットコインブロックチェーン上にUniswap V2に影響を受けた自動マーケットメーカー（AMM）を初めて導入しました。
これにより、ユーザーはビットコインを使ったトラストレス（信頼性が確保された）な取引が可能になり、取引のファイナリティ（最終確定）はビットコインのシステムによって保証されます。

２．分散型無期限デリバティブ取引所（PerpDex）:
Velarはビットコインブロックチェーン上で初めての分散型無期限デリバティブ取引所を立ち上げました。この取引所では、ユーザーはビットコインを担保にして、複数の資産に対してレバレッジ取引を行うことができます。取引の安全性は、ビットコインのファイナリティによって最大限に保証されます。

トークンの用途

VELARは、Velarプラットフォームのネイティブトークンで、主な用途は次の通りです。

将来的には、VELARトークンの保有者はガバナンスに参加し、プラットフォームの重要な決定に投票できるようになります。これにより、Velarはユーザー主導のガバナンスを持つ分散型エコシステムへと進化していくことが期待されます。

Tokenomics

＜トークン名＞
VELAR

＜トークン種別＞
Ethereum

＜総発行枚数＞
10億枚

＜初期流通枚数＞
4,000万枚 （総発行枚数の4%）

※Bybitローンチパッドの割当数量は、800万枚で総発行枚数の0.8％です。

＜トークンの分配率＞

Community rewards	35%
Treasury	20%
Founders and Team	20%
Advisors	5%
Early Purchasers	15%
Airdrop	5%

※べスティング期間についての記載は見当たりませんでした。

ロードマップ

ロードマップをまとめた資料は見つけられませんでしたが、Velarは複数のBitcoin レイヤー2ソリューションでDeFiを展開する予定とのこと。
これにより、ビットコインを基盤とした分散型金融の可能性がさらに広がることが期待されます。

VELAR　上場価格予想・上場価格

VELAR　上場価格　予想

上場時の時価総額

初期流通枚数が約4,000万枚とすると、時価総額的に日本円換算で約1億8,120万円（$0.03×4,000万枚×151円）の規模になると想定。

ここ最近のIEOの中では、小規模案件といったところでしょうか。

プロジェクトへの期待

Velarは、Dharma Testnet段階で、165,000人の参加者を集め、Bitcoin DeFiアプリケーションとしては世界で最も多いユーザー参加数を記録しました。
Velarが初期段階から既に多くのユーザーの支持を得ていることを示しています。

また、公式サイトをみると、多くのインベスターが支援しているようです。
数だけが全てではありませんが、一定の信頼性を得ていることの証であり、プロジェクトの潜在的な成長に対する期待が高いことを示しているのではないでしょうか。

個人的価格予想

上場価格予想（瞬間風速）0.3ドル～0.45ドル

セール価格（0.03ドル）に対し、10～15倍と予想してみました。

2024年にローンチパッドから上場した2銘柄の初期動向を見ると、セール価格の10倍を超え、時価総額も30億円超えています。
VELARも時価総額30億円程度まで達するとすれば、価格は30倍まで上昇する可能性を秘めているのではと期待しつつ、10倍の価格上昇を達成できれば、それだけでも大成功と言えるのではないでしょうか。

プロジェクト自体も、テストネット段階から多くのユーザーが参加し、注目されていた点も高評価です。

加えて、ビットコインの半減期を目前に控え、暗号資産市場はもう一段階盛り上がりを見せそう。
新規銘柄への関心が集まり、価格上昇の後押しとなることを期待しています。

VELAR　上場価格　結果

2024年4月3日21:00（日本時間）上場予定

2024年4月3日 21時追記

上場価格（瞬間風速）　0.6ドル

今回のローンチパッド、いかがでしたか。

上場直後0.6ドルをつけた後、0.3ドル付近を推移。
時価総額が低いので、価格の再上昇を期待していましたが、上場から数十分経過した時点で価格は0.3ドル付近で安定しました。
それでも、セール価格の10倍程度に落ち着いたので、上場は成功だったと言えるのではないでしょうか。

次の新たなローンチパッドにも期待しています。